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国際政治・世界事情

4187名無しさん:2012/04/24(火) 12:45:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012042402000102.html
仏大統領選、決選投票へ サルコジ氏 極右に秋波
2012年4月24日 朝刊


 【パリ=野村悦芳】フランス大統領選は二十三日、第一回投票で首位に立った社会党のオランド氏(57)と二位となった現職、国民運動連合(UMP)のサルコジ氏(57)が、五月六日の決選投票に向け本格的に始動した。劣勢のサルコジ氏は、オランド氏を厳しく批判し、極右層への支持拡大の戦略を鮮明にするなど逆転に向け背水の陣を敷いている。

 サルコジ氏は二十三日、パリで報道陣に対し「オランド氏はなぜ逃げるのか。この重要な時に私は逃げない」とライバルを非難した。前日夜に得意の公開討論を五月六日の決選投票まで三度開くよう求めたが、オランド氏側は慣例通り一度しか応じない方針のためだ。

 また、サルコジ氏は「国民戦線(FN)の主張はよく理解している。支持者は苦しんでいるだろう」と述べ、約18%を得て躍進したルペン氏(43)率いるFNの支持者に同情した。前日夜には「フランス人は移民や国境の管理、治安を不安視している」と語っており、今後も右寄りの発言を繰り返すとみられる。

 仏紙フィガロによると、サルコジ氏は毎日、テレビとラジオに出演し、一度以上は選挙集会を開くことを決めたという。メーデーの五月一日には、労働者向けにパリで大規模集会を計画するなど、巻き返しに躍起だ。

 投票終了後の主要世論調査では、オランド氏が支持率で6〜12ポイントの差をつけてリード。ルペン氏の得票数の52%、中道・民主運動のバイル氏の25%ほどしかサルコジ氏支持に回らないともされる。一方、オランド氏は左派戦線、メランション氏の得票数の91%、緑の党、ジョリ氏の84%を固めている。

 オランド氏は二十三日、報道陣に「第一回投票の目的は達した。勝利は近い」と余裕を見せ、遊説先の仏西部地方に向かった。


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