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国際政治・世界事情

6342チバQ:2013/05/23(木) 23:56:48
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013052302000116.html
保守強硬派先頭争い イラン大統領選
2013年5月23日 朝刊


 【カイロ=今村実】六月十四日投票のイラン大統領選は二十一日、候補者八人が決まり、選挙戦に突入する。現段階で抜きんでた候補はおらず、保守強硬派内の先頭争いが焦点。AFP通信によると、候補失格とされた保守穏健派の実力者ラフサンジャニ元大統領の陣営は審査結果の受け入れを表明し、穏健派や改革派は厳しい戦いとなりそうだ。

 保守強硬派の候補五人のうち、有力とされるのが、ジャリリ最高安全保障委員会事務局長。核問題をめぐる対外的な交渉の責任者として強硬な姿勢を堅持し、最高指導者ハメネイ師と関係が深い。

 対抗するのが、「2+1」と呼ばれるグループ。メンバーは、知名度の高いガリバフ・テヘラン市長、ベラヤチ元外相、ハダドアデル前国会議長の三候補だ。選挙情勢をにらみながら一本化を進め、他の二候補は支援に回る可能性がある。

 本紙取材に応じたイラン問題の専門家ハッサン・ファハス氏(ドバイ)によると、ジャリリ氏は、親ハメネイ師勢力と対立するアハマディネジャド大統領とも関係が良好だ。

 同大統領を支持するグループは、擁立を目指したモシャイ元大統領府長官が失格となった。親ハメネイ師勢力に加え、同大統領グループが支持に回る可能性がありそうだ。

 一方、「2+1」内ではガリバフ、ベラヤチ両氏が優勢という。ファハス氏は「ジャリリ氏と決選投票にもつれ込む可能性がある。ハメネイ師は『2+1』が本命だが、どちらが勝っても構わないだろう」と指摘した。

 これに対し、ラフサンジャニ師の出馬に期待を寄せていた保守穏健派や改革派は、同師の失格で機先を制された。穏健派からはロウハニ最高安全保障委員会元事務局長らが出馬するが、ラフサンジャニ師の支持層がどの程度回るかは不明だ。二〇〇九年の前回選挙後、当局の抑圧を受ける改革派から出馬するアレフ元第一副大統領もカリスマ性は高くないとの見方があり支持の広がりは未知数だ。


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