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国際政治・世界事情

4133チバQ:2012/04/16(月) 00:33:30
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120415/erp12041507010002-n1.htm
【ジョークは語る】
「ベルリンはギリシャ」 州財務相
2012.4.15 07:00 (1/2ページ)
 欧州債務危機では、ギリシャのような財政放漫国に対し、財政規律に厳格な経済大国ドイツが救いの手を差し伸べるかどうかが、大きな焦点だった。実はそのドイツでも国内に似た構図の問題を抱えている。「ベルリンはドイツのギリシャだ」。ジョークのような話だが、議論は真剣だ。

 発端は南部バイエルン州のゼダー財務相が独誌フォーカスとのインタビューでぶぜんと放った一言。「ギリシャが果たさねばならないことは、ベルリンにもできるはずだ」

 連邦制を敷くドイツでは地域による生活水準の差をできるだけ縮めるため、各州間の財政調整が行われている。財政の強い州が弱い州を助ける仕組みだ。

 フォーカスの集計によると、1950年以降の財政調整でベルリンが得たのは総額約450億ユーロ(約4兆8千億円)に上り、16州・特別市で断トツのトップ。また、資金は旧東独の州に配分される傾向があるのに対し、バイエルンやヘッセンなど旧西独3州が主にその資金を負担している。

 統一後、ドイツの“顔”となったベルリンの再建や「東西の格差是正」には多額の資金が必要とされた。一方、これらの地域が、資金を負担する地域より社会福祉を充実させているとの批判もあり、ゼダー氏は“緊縮財政”を求めたのだ。

 こうした議論はインターネットでも熱を帯びる。

 「欧州連合(EU)内だろうが、ドイツ国内だろうが、支援される地域が何も学ばないなら、制裁で言い聞かせるべきだ」

 「ドイツ市民の連帯感がこんなにひどいなら、欧州統合や単一通貨の意義を理解しようとしない者が多いことに驚かない」

 ドイツで論議を呼んだギリシャ支援と重なりながら、ネット上で賛否が交錯している。(ベルリン 宮下日出男)


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