したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

5123チバQ:2012/10/10(水) 23:44:41
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121010/erp12101011220001-n1.htm
「女王陛下」悩ます2人の007 スコットランド独立問題で3代目が初代を批判
2012.10.10 11:19 (1/3ページ)[海外芸能人]

3代目ボンドのロジャー・ムーア(AP)
 今月5日にシリーズ第1作の公開から50年を迎えたばかりスパイ映画「007」で、3代目ジェームズ・ボンド役を演じたロジャー・ムーア氏(84)が、初代のショーン・コネリー氏(82)にかみついた。コネリー氏が熱心に取り組んでいる英国からのスコットランド独立運動を痛烈に批判したもので、8日付の英紙タイムズが報じた。ともに女王陛下に忠誠を誓うボンド役を演じた2人のバトルは、英連合王国の分裂につながる独立運動の行方にも影響しそうだ。(SANKEI EXPRESS)

 「“先輩”のスコットランド独立の野望は、オーリック・ゴールドフィンガーがフォートノックスで核爆弾を爆発させようとして失敗したのと同じようなことになるだろう」

 タイムズ紙によると、ムーア氏は、タイムズ紙が主催した「チェルトナム文学祭」で公演。コネリー氏が主演したシリーズ第3作「007ゴールドフィンガー」で、悪役のたくらみが失敗に終わるストーリーを引き合いに出し、独立運動を批判した。

 コネリー氏は、スコットランドのエディンバラ出身。スコットランドの分離独立を主張するスコットランド国民党を支持し、腕に「スコットランド・フォーエバー(スコットランドよ、永遠に)」と入れ墨を入れるほどの独立論者だ。2000年にエリザベス女王からナイトの称号を与えられた際の授与式には、スコットランドの民族衣装であるキルト姿で現れ、物議を醸した。

 2008年8月の自身の誕生日に出版した自伝のタイトルも、スコットランド人であることを意味する「Being Scot」。スコットランドが文学やスポーツの分野で世界的に大きな影響を与えたことについて熱烈に語り、スコットランド魂をアピール。最近はバハマで暮らしており、「独立までは帰らない」と宣言していた。

 これに対し、ロンドン生まれのムーア氏は、「イングランド人であることに大いに誇りを持っている。いや、それは正確ではない。イングランド人といったが、(連合王国の)英国人の意味だ。英国人であることが誇りだ」と、英国が一つであることを強調。「ショーンはスコットランドの分離独立に尽力しているが、全財産を現金で引き出して、スコットランド銀行(RBS)とトラブルになったこともあるんだがね」と皮肉った。

 ムーア氏は「ショーンとケンカをするつもりはないよ。彼は大きいからね」と、おどけてみせたが、スコットランド独立運動は近年、徐々に拡大しており、生粋のイングランド人として看過できなくなったようだ。

 英連合王国はイングランド、スコットランド、ウェールズから成るグレートブリテンと北アイルランドで構成。スコットランドは1707年にイングランドと合併したが、スコットランド出身のトニー・ブレア政権時代の1997年に国民投票が行われ、議会が復活し、独立運動が活発化した。スコットランド国民党は勢力を拡大しており、2014年までに独立の是非を問う住民投票の実施を計画している。

 独立運動とともに、2人のボンドの争いが、女王陛下を悩ませているかもしれない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板