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国際政治・世界事情

3876チバQ:2012/02/21(火) 23:16:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120220-00000012-mai-int

<ドイツ>連立与党の大統領候補にガウク氏 旧東独の出身
毎日新聞 2月20日(月)10時46分配信


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ドイツ連立与党が大統領候補に擁立する方針で合意したヨアヒム・ガウク氏=小谷守彦撮影

 【ベルリン篠田航一】ドイツのメルケル政権連立与党は19日、汚職疑惑で辞任したウルフ前大統領(52)の後任候補として、旧東ドイツ出身の牧師ヨアヒム・ガウク氏(72)を擁立する方針で合意した。最大野党・社会民主党もガウク氏を推しており、事実上、次期大統領への就任が決定した。3月18日までに連邦議会(下院)と州代表による「連邦大会議」を開き、正式に選出する。

 1990年の東西ドイツ統一後初の旧東ドイツ出身の大統領となる。メルケル首相(57)も東独育ち(生まれは西独)のため、統一後、初めて首相と大統領が共に「東」で育った人物となる。ガウク氏は19日夜、メルケル首相ら与野党党首と記者会見し、「私はスーパーマンではないが、多くの期待に応えなければならない」と抱負を語った。

 ガウク氏は東独時代に民主化運動を主導し、統一後は旧東独秘密警察(シュタージ)文書庁長官を務めた。2年前の大統領選ではウルフ氏に敗れたが、秘密警察の犯罪追及などで国民的人気も高く、ウルフ氏辞任後の世論調査では5割以上が次期大統領にガウク氏を望んでいた。

 ドイツの大統領は任期5年。政治的実権はなく、権限は条約締結など儀礼的内容にとどまる。だが、「過去に目を閉ざす者は現在も見えなくなる」と歴史を直視する重要性を説いた演説で有名なワイツゼッカー元大統領(91)のように国民の精神的なよりどころとして一定の影響力を持つ。

 メルケル首相率いるキリスト教民主同盟は2年前の大統領選でガウク氏と争った経緯があり、19日の与党幹部会でも当初はガウク氏擁立に難色を示したが、最終的に譲歩した。


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