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国際政治・世界事情

7611チバQ:2014/03/12(水) 21:40:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140311-00000114-mai-int
<ウクライナ>クリミア親露派「いったんは独立国家に」
毎日新聞 3月11日(火)21時32分配信

 【モスクワ真野森作】ウクライナ南部クリミア半島のクリミア自治共和国とセバストポリ特別市の議会は11日、それぞれ16日に実施する住民投票でロシアへの編入方針が決まった場合、「いったんクリミアは独立国家になる」との宣言を採択し、共同発表した。この宣言は「住民投票の実施とロシア編入の法的手続きに必要」とされ、編入が実行される際にロシア側が正当性を主張するための準備的な動きとみられる。

 宣言文によると、(1)住民投票でロシア編入への賛成が多数だった場合、その後にクリミアは主権を持った独立国家となる(2)独立国家としてロシア連邦に対し国家間条約に基づく構成体としての編入を求める−−とした。

 2008年に旧ユーゴのセルビアの自治州だったコソボが独立宣言した事例を挙げ、「コソボについて、国際司法裁判所(ICJ)が一方的な独立宣言が国際法に違反しないと承認したことに留意する」と記載している。

 クリミアのロシア編入は領土の帰属変更に該当し、国際法上、ロシアとウクライナの国家間合意が必要だ。プーチン政権はウクライナの新政権を承認せず、「クリミアの民意を尊重する」との立場をとっているが、自治体に過ぎないクリミアとの編入合意は違法との批判を免れない。

 今回の宣言により、住民投票後にウクライナから「分離独立」したクリミアとロシアが「国家同士」で編入を協議するとの体裁を整えた形だ。ウクライナの新政権や米欧諸国の反発は覚悟の上で、国際的に正当性を主張する論拠を確保しておこうとのロシア側の意図がうかがえる。

 クリミア自治共和国のコンスタンチノフ議長は11日、クリミアがウクライナに残ることは「あり得ない」との見解を述べた。ロシア通信が伝えた。

 また、AFP通信は、自治共和国の首都シンフェロポリの国際空港が11日朝からモスクワ便以外の使用が許可されない状態となっていると伝えた。

 一方、ロシア下院は11日、ロシア連邦への編入手続きを簡素化する法案の審議を21日から行うと決めた。


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