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国際政治・世界事情

7359チバQ:2014/02/04(火) 20:53:58
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014020402000115.html
アフガン大統領選始まる 国家再建 かじ取り難しく
2014年2月4日 朝刊

 【バンコク=寺岡秀樹】四月に予定されるアフガニスタン大統領選の選挙戦が始まった。年末までに駐留米軍が撤退する予定で、新たな国づくりと治安維持を担う指導者を決める重要な選挙となる。反政府武装勢力タリバンを含めた和平交渉は進まず、国家再建への具体策も固まっていない中、計十一人が立候補した。いずれの候補者が勝利しても、タリバンや新生アフガンへの影響力維持を狙う米国などとの間で難しいかじ取りを迫られる。

 投票日は四月五日。二〇〇一年のタリバン政権崩壊後、アフガンを統治してきた現カルザイ大統領は三選が禁じられており、出馬していない。得票が過半数に達する候補者がいなければ、上位二人による決選投票が五月に行われる予定。

 AFP通信などによると、候補者らは選挙戦初日の二日、首都カブールで集会を開いて支持を訴えた。

 主な候補は、世界銀行や国連で勤務経験のあるアシュラフ・ガニ元財務相、カルザイ政権で外相を務め、二〇〇九年の大統領選で決選投票に進出後、辞退したアブドラ・アブドラ元外相、カルザイ氏の兄カユーム・カルザイ元下院議員、カルザイ氏の側近で信頼を得ているザルマイ・ラスール前外相ら。

 国家再建で重要なのは米国との安全保障協定。年末以降の米軍駐留を認める内容だが、カルザイ氏は対米不信から大統領選終了まで協定案に調印しない考えで、米国は米軍全面撤退の可能性を示唆し、反発している。アフガン治安部隊だけでタリバンを抑えるのは困難で、各候補者は協定を支持しているとされ、候補者の言動が注目される。

 一方、タリバンは選挙妨害を予告し、カブールでの攻撃回数も増えている。犯行声明は出ていないが、選挙戦直前にはアブドラ氏陣営の関係者二人が銃撃され死亡する事件が発生した。


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