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国際政治・世界事情

4531チバQ:2012/06/16(土) 18:19:15
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120616/erp12061617260003-n1.htm
再選挙17日投票 「非緊縮」のスペイン支援、投票行動影響か
2012.6.16 17:20 (1/2ページ)
 【アテネ=宮下日出男】17日に再選挙が迫ったギリシャで、スペインに対する欧州連合(EU)ユーロ圏17カ国の支援内容を踏まえ、財政緊縮策の緩和に向けた期待が高まっている。スペイン支援では、ギリシャに課された緊縮策が回避されたためで、投票行動にも微妙な影響を与える可能性が出てきた。緩和に対する国民の期待が過度に高まれば、選挙後の財政再建にも影響を及ぼしかねない。

 5月6日の総選挙で第二党に躍進した反緊縮派、急進左派連合のツィプラス党首はスペイン支援について、「(緊縮策重視の)従来の危機対応は完全に効果がなかったと認めるものだ」と主張している。

 同党はEUなどが支援の条件とする緊縮策の撤回を掲げる。緊縮策を伴わないスペインの例は、その主張の正当性を証明しているとの論理で、「再交渉は可能」との認識だ。

 一方、急進左派連合と第一党を争う緊縮派、新民主主義党(ND)のサマラス党首は「ギリシャにはEUとの合意を壊し、ギリシャの孤立化を招く者がいる」と強調。EUとの合意を撤回すれば、緊縮策緩和のための交渉の機会を失ってしまう、と急進左派連合を批判する。

 ユーロ圏は9日、経営が悪化する銀行の資本増強のため、スペインに最大1000億ユーロ(約10兆円)を支援する用意があると表明した。支援では銀行部門改革を条件に挙げたが、追加の財政緊縮策は要求していない。

 スペインの場合、銀行限定の支援で、国の財政を丸ごと支援するギリシャと事情は異なる。だが、再選挙の投票を前に、緊縮策は「最良の薬ではなかった」(ギリシャ紙)との認識は同国内でも強まっている。

 有権者からも、「EUはスペインと同じように、ギリシャを助けるべきだった」(79歳被服業女性)との声が上がる。しかし、EUは緊縮策の見直しは拒否する姿勢だ。ある中年男性は「ギリシャは小さい国だ」と語り、ユーロ圏4位の経済国スペインのような“優遇”はギリシャには適用されないという冷めた見方を示した。


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