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国際政治・世界事情

4216チバQ:2012/05/06(日) 14:20:50
>>4205-4206
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120505-00000052-mai-int
<仏大統領選>オランド氏優勢 社会党大統領の可能性
毎日新聞 5月5日(土)20時24分配信

 【パリ篠田航一、宮川裕章】フランス大統領選は6日、右派・国民運動連合の現職、ニコラ・サルコジ大統領(57)と左派・社会党のフランソワ・オランド前党第1書記(57)による決選投票が実施される。世論調査ではオランド氏が優勢を保ち、フランソワ・ミッテラン元大統領以来、17年ぶり2人目の社会党大統領となる可能性が高まっている。

 4月22日の第1回投票ではオランド氏が得票率28.6%で首位、サルコジ氏が27.2%。5月3日以降の支持率世論調査ではオランド氏が4〜7ポイント差でリードしている。

 欧州債務危機で緊縮財政路線を強いられてきたサルコジ氏は4日、「(放漫財政の末に危機に陥った)ギリシャやスペインのようになりたいのか」とテレビで述べ、成長・雇用のための財政出動を視野に入れるオランド氏を批判した。対決する2人は財政政策だけでなく、同年齢ながら、対照的な人生を歩んできた。

 オランド氏は北部ルーアン出身。医師の父と社会福祉士の母の間に生まれ、国内最難関エリート校の国立行政学院(ENA)を卒業後、会計検査院の検査官になる。81年のミッテラン政権誕生後、中南部コレーズ県を拠点に政治活動を始め、88年に国民議会(下院)選に当選した後は持ち前の調整力を武器に党内の信頼を得ていく。

 20年以上の付き合いというコレーズ県チュルのカフェ「ルサントラル」支配人ジャン・プーミエさん(85)は「よく2人で飲むが、ひたすらチョコやケーキを食べながら町の景気を聞いてくる。政治家には珍しく自分の話はしないし、怒らず威張らない」と評する。選挙期間中は甘い物を断って10キロやせたが、決選投票の6日はこの店でランチを予約し、イチゴケーキを注文しているという。

 これに対して、サルコジ氏はハンガリー貴族出身の移民2世としてパリに生まれたが、幼少期に両親が離婚。パリ政治学院に入学後は花を売ったり、庭師をしながら勉学を続けたが、苦手の英語がネックで落第、中退した。だが猛勉強の末、弁護士資格を取得し、シラク前大統領に見いだされ政界入り。93年、パリ西郊ヌイイ市長時代に起きた幼稚園立てこもり事件で武装容疑者の説得にあたり、子供たちを救出したことで一躍、「果断な男」との評価を得た。

 自宅にも仕事を持ち込む猛烈ぶりで、妻で歌手のカーラ・ブルーニさん(44)は「ピザ片手に自室にこもり、パソコンや書類に向かっている。家族での食事もほとんどなく、時には1日20時間以上仕事することもある」と仏誌に語る。内部告発サイト「ウィキリークス」が暴露した米外交公電によると、サルコジ氏を間近で見た米外交官は「頭の回転が速いが、怒りっぽくせっかち」と評した。

 パートナーも対照的だ。サルコジ氏は前夫人と別れた後、スーパーモデル出身のブルーニさんとの派手なロマンスが話題をさらった。オランド氏は、07年大統領選でサルコジ氏に敗れたセゴレーヌ・ロワイヤル元家庭・児童担当相と別れ、パリマッチ誌の政治記者バレリー・トリルベレールさん(47)と暮らす。トリルベレールさんは目立つのを嫌い、自身の写真が新聞の1面に載った時は「ショックだ」と語ったという。


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