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国際政治・世界事情

5401チバQ:2012/11/28(水) 22:31:15
>>5334
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121128/erp12112818500007-n1.htm
仏野党党首選混迷 前大統領サルコジ氏の存在感高まる
2012.11.28 18:47 (1/2ページ)

 【ベルリン=宮下日出男】フランスの最大野党で保守系の国民運動連合(UMP)で、サルコジ前大統領の後継者選びをめぐる内紛が深刻化している。党首選ではコペ幹事長が僅差で勝ったが、対抗馬のフィヨン前首相が集計ミスを主張して再選挙を要求。党分裂も懸念される中、サルコジ氏が仲裁に乗り出すなど、再び存在感を高めている。

 18日の党首選では党員約18万人が投票し、98票差でコペ氏の当選とされたが、フィヨン氏は海外領土分の集計が不正確だと異議を唱えた。党調停委員会も26日に「コペ氏勝利」と判断したが、フィヨン氏は認めずに法廷闘争もちらつかせ、国会で別会派を結成する動きが表面化した。

 確執の背景には路線をめぐる対立がある。コペ氏は大統領選で極右支持層獲得のため、“右傾化”したサルコジ氏同様に移民に厳しい主張を展開。一方のフィヨン氏は保守中道寄りに軸足を戻すことを目指す。ある元閣僚は党内の亀裂を「これほど危険な状態は過去にない」と懸念する。

 UMPはもともとドゴール派の保守政党や中道勢力が結集した“寄り合い所帯”で、サルコジ氏の求心力で結束を保ってきた面がある。党の重鎮であるジュペ前外相も「解決策を示す権威があるのは彼だけだ」と表明。サルコジ氏は26日にフィヨン氏と会談し、党首選の再実施を提案するなど仲裁を始めた。

 党の行方が不透明感を増す中、2017年の次期大統領選に関する最近の世論調査では、フィヨン氏(24%)、コペ氏(15%)を上回る党支持層の52%がサルコジ氏の再出馬を支持。

 別の世論調査では、オランド大統領の支持率は3割台に落ち込んだ。大統領選での敗北後、政界の一線から身を引くとしたサルコジ氏が「復権」を図る好機でもある。仏メディアもサルコジ氏が再出馬の可能性を排除していないと報じる。

 ただ、07年大統領選の違法献金疑惑では、立件は当面見送られる方向となったものの、パキスタンへの潜水艦売却に絡む裏金疑惑などが今もくすぶり、当局が追及する可能性も残る。


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