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国際政治・世界事情

5413チバQ:2012/12/02(日) 11:38:21
http://mainichi.jp/select/news/20121202k0000m030055000c.html
エジプト:モルシ大統領派が大規模デモ 野党集会に対抗
毎日新聞 2012年12月01日 20時46分(最終更新 12月01日 21時10分)

 【カイロ樋口直樹】新憲法の策定を巡り混乱が続くエジプトの首都カイロなどで1日、モルシ大統領の支持母体であるムスリム同胞団などが大規模なデモを行った。イスラム色の濃い新憲法に反対する前日の野党集会に対抗し、イスラム勢力を土台とする親大統領派の動員力の大きさを見せつけた。モルシ大統領は1日にも新憲法草案を承認し、国民投票で是非を問う構えだ。

 「モルシ万歳」「大統領の決定を支持しよう」。カイロ郊外にあるカイロ大学前であった親大統領派のデモ会場は、熱狂的なスローガンで包まれた。当初、デモはカイロ中心部のタハリール広場で計画されたが、テントを張って陣取る野党勢力との正面衝突を回避するため、急きょ場所が変更された。参加者は夜にかけて数万人に達する見通し。

 デモ会場にはムスリム同胞団のほか、イスラム原理主義色がより濃いサラフィ主義者らも多数参加。ジャーナリストのモハメッドさん(27)は「大統領が裁判所やメディアの妨害に屈せず、職務に専念できるよう応援にきた」と語った。参加者は今月中旬にも実施される見通しの国民投票で、世俗的でリベラルな野党勢力に勝利することを誓い合った。

 ムスリム同胞団のメンバーなど親大統領派が多数を占める憲法起草委員会は11月30日、新憲法の草案を採択したばかり。野党を中心に、イスラム法やイスラム聖職者の影響力拡大、「表現の自由」や「女性の権利」の制限などを懸念する声は大きい。野党は起草委での採決をボイコットし、街頭での示威行動で訴えている。

 2日には、モルシ大統領に批判的な最高憲法裁判所が憲法起草委の正当性などに判断を下す予定。


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