したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

5430チバQ:2012/12/07(金) 22:32:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121207-00000094-mai-int
<エジプト>野党再びデモ計画 大統領の強気姿勢に反発
毎日新聞 12月7日(金)21時38分配信

 【カイロ樋口直樹】エジプトのモルシ大統領に反対する野党勢力は7日、カイロ郊外の大統領宮殿に向け、再び抗議のデモ行進を計画している。モルシ大統領が6日夜の演説で、強権的な「憲法宣言」(暫定憲法)の撤回や新憲法案の是非を問う15日の国民投票の延期には応じない考えを表明したためだ。宮殿前には共和国防衛隊がバリケードを築いており、野党勢力が強引に近づこうとすれば衝突に発展する恐れもある。

 モルシ大統領は演説で、8日に野党を含む「国民対話」を実現したい考え。しかし、反大統領派中心人物の一人、エルバラダイ国際原子力機関(IAEA)前事務局長は7日、対話拒否を呼び掛けた。AFP通信によると、野党連合「国民救済戦線」も同調。若者グループ「4月6日運動」は既に提案拒否を表明した。憲法宣言の撤回拒否など大統領の強気の姿勢に対し、野党支持者は不満を募らせており、7日午後、イスラム教の金曜礼拝の終了後、宮殿に向かう予定だ。

 大統領宮殿前では5日、イスラム勢力中心の親大統領派と世俗派中心の野党勢力が衝突、死者7人を出した。共和国防衛隊は6日、宮殿周辺に戦車などを配置し、両派の支持者を排除した。

 一方、モルシ大統領の支持母体の穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団は死者のうち6人が同胞団のメンバーだったと野党側を非難している。7日はイスラム教スンニ派の最高権威、カイロのアズハル・モスクで犠牲者の葬儀を行った。モスク周辺の群衆は「エジプトはムスリム(イスラム教徒)の国。世俗的にはならない」などと叫んだ。

 モルシ大統領は先月下旬、新憲法の導入を急ぐため、裁判所の判断を一時的に無効化する「憲法宣言」を発令。イスラム法の優越や「表現の自由」の制限、女性の権利の低下などが懸念される新憲法案を承認し、是非を問う国民投票を決めている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121207-00000043-reut-m_est
エジプト大統領が国民対話を呼び掛け、反対派は提案拒否
ロイター 12月7日(金)10時20分配信


拡大写真
12月7日、エジプトのモルシ大統領は、新憲法の制定などをめぐって抗議の声が高まっていることを受けて国民対話の実施を提案。写真は放火された「ムスリム同胞団」の本部(2012年 ロイター)

[カイロ 7日 ロイター] エジプトのモルシ大統領は、新憲法の制定などをめぐって抗議の声が高まっていることを受けて国民対話の実施を提案したが、抗議グループ側はこの申し出を拒否した。

モルシ大統領は6日夜のテレビ演説で、新憲法制定をめぐる国民投票を今月15日に実施することを改めて強調。一方で、8日に抗議グループのリーダーらと対話を取り持つことを提案した。

しかし、同グループはこの申し出を拒否し、数千人のデモ隊が大統領府近くで靴を振るなどして抗議活動を行った。首都カイロにあるモルシ大統領の出身母体「ムスリム同胞団」の本部が放火されたほか、他の事務所も襲撃を受けた。

モルシ大統領は11月22日、自らの権限を一時的に拡大し、大統領決定が司法の審査を受けずに済む憲法令を発布。大統領支持派は、ムバラク前政権からの裁判官たちに改革の邪魔をさせないためにも必要な措置だと主張しているが、反対派は憲法令の撤回や国民投票の延期などを求めている。

6日には大統領の支援派と反対派が衝突し、7人が死亡、350人が負傷した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板