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国際政治・世界事情

6827チバQ:2013/09/06(金) 22:23:06
http://mainichi.jp/select/news/20130906dde007020004000c.html

G20サミット:シリア攻撃、賛否「半々」 各国、意見対立鮮明

毎日新聞 2013年09月06日 東京夕刊


 【サンクトペテルブルク田中洋之】ロシア北西部サンクトペテルブルクで5日開幕した主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)は全体会合に続いて夕食会を開き、緊迫するシリア情勢について協議した。ロシアのペスコフ大統領報道官は、シリアへの軍事介入を巡る各国首脳の立場が「ほぼ半々に分かれた」と述べ、意見の対立が浮き彫りとなった。

 夕食会は5日午後10時(日本時間6日午前3時)から2時間45分にわたって行われた。経済成長につながる開発のあり方などについて議論した後、国連の潘基文(バンキムン)事務総長がシリアでの化学兵器使用疑惑に関する調査団の活動を報告。事務総長は「軍事的な解決策はあり得ない」と指摘し、和平国際会議の早期開催を訴えた。続いて15カ国の首脳がシリア情勢に関して発言した。

 ペスコフ報道官によると、何人かの首脳が武力行使を念頭にシリアへの早急な対応を取る必要性を強調。一方で他の首脳は武力行使を決定できるのは国連安保理だけであり、国際法を無視して攻撃に踏み切るのは認められないと訴えた。報道官は具体的な発言者は明らかにしなかったが、アサド政権側が化学兵器を使用したと断定してシリア攻撃の準備を進めるオバマ米大統領が各国の支持を求めたのに対し、ロシアのプーチン大統領や中国の習近平国家主席らが「化学兵器使用の証拠がない」として軍事介入への反対を主張したものとみられる。

 イタリアのレッタ首相も夕食会終了後、「シリア問題で(各国の)立場の違いが確認された」とツイッターに書き込んだ。シリア情勢について国際社会が一致したメッセージを出す必要性を指摘する意見も出たという。

 G20サミットは最終日の6日、全体会合と昼食会を行い、首脳宣言を採択して閉幕するが、夕食会でのシリアに関する協議がどのように総括されるのか注目される。議長国ロシアのプーチン大統領は閉幕後に記者会見を予定している。


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