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国際政治・世界事情

7180チバQ:2013/12/23(月) 20:45:57
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131220/erp13122009190003-n1.htm
収監10年、ホドルコフスキー氏釈放へ ロ大統領が政敵に恩赦 「彼には病気の母もいる」
2013.12.20 09:11 (1/2ページ)

2010年12月、モスクワの裁判所でのホドルコフスキー受刑者(左)=AP
 【モスクワ=佐々木正明】ロシアのプーチン大統領は19日、石油大手ユコス(破産)の元社長で、脱税罪などで収監されているホドルコフスキー受刑者(50)について、恩赦の大統領令に署名する意向を示した。近く釈放される見通し。プーチン氏の強権支配を公然と批判していた同受刑者の投獄について欧米諸国は「政治弾圧」などと非難していた。来年2月のソチ冬季五輪を前に、政権が人権に配慮していることをアピールする狙いもありそうだ。

 プーチン氏は19日、モスクワで行った記者会見の後、ホドルコフスキー受刑者の恩赦について報道陣に述べた。


「病気の母も」


 プーチン氏は、同受刑者が最近、恩赦を求める書簡に署名したと述べた上で、「自由が剥奪されてから、すでに10年がたつ。深刻な懲罰だ。彼には病気の母親もいる」として、近く恩赦の決定を下すと述べた。

 書簡には大統領に人道的措置を求めるくだりがあったといい、ペスコフ露大統領報道官は「もし彼が恩赦を求めたのなら、自らの罪を認めたということだ」と述べた。

 一方、ロシア国営通信によると、同受刑者の弁護団は「誰が恩赦の嘆願書を出したのか分からない」とし政権側の説明を否定した。

 ホドルコフスキー受刑者はソ連崩壊後の混乱期、民営化の過程で財をなしたオリガルヒ(新興寡占資本家)の代表格。当時、多額の献金を通して、反政権派などを支援していたため、プーチン氏による政敵排除との見解が広がっていた。


政界に影響は


 ホドルコフスキー受刑者は2003年10月に逮捕され、05年9月に禁錮8年が確定。別件でも訴追されて刑期が延び、来年8月に出所する見通しとなっていた。

 5年後の次期大統領選まで時間は残されており、同受刑者の社会復帰はロシア政界に一定の影響を与える可能性がある。

 しかし、拘束・収監の期間は10年にもおよび、中央政界にも新たな面々が現れていることなどから、今後の動向を見通すことは難しい。

 プーチン政権は、北極圏資源開発に抗議した国際環境保護団体グリーンピースの活動家や、ロシア正教会でパフォーマンスを行った女性バンドのメンバーらの恩赦も決めたばかり。いずれも、欧米諸国からロシアの深刻な人権侵害を示す事象としてやり玉に挙がっていた。

ユコス事件 ロシア石油大手ユコスの社長(当時)で国内随一の大富豪と称されたホドルコフスキー氏が2003年に逮捕され、ユコスは政府により事実上解体された。04年には不透明な競売で国営石油企業ロスネフチがユコスの中核企業を買収。一連の解体はプーチン氏の側近セチン氏が主導したとされる。


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