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国際政治・世界事情

6561チバQ:2013/06/30(日) 21:44:01
http://mainichi.jp/select/news/20130630k0000m030056000c.html
バチカン汚職:司教ら3人逮捕 ジェットで現金空輸企て
毎日新聞 2013年06月29日 19時56分(最終更新 06月30日 02時59分)

 【ローマ福島良典】イタリア財務警察は28日、2000万ユーロ(約25億9000万円)もの現金を小型ジェット機でスイスからイタリアに密輸しようとしたとしてバチカン(ローマ法王庁)の高位聖職者ら3人を贈賄や詐欺などの疑いで逮捕した。フランシスコ・ローマ法王がバチカン改革に取り組む中、スパイ映画もどきの事件が表面化した。

 地元メディアによると、逮捕されたのは、バチカンの資産管理部門で会計を担当していた南部サレルノ司教のヌンツィオ・スカラノ容疑者(61)、イタリアの元情報機関員、スイス在住のイタリア人金融仲介業者の3人。

 スカラノ司教は昨年7月、友人が仲介業者に投資を託した2000万ユーロの回収依頼を受け、関税申告義務のない元情報機関員にスイスからイタリアに空輸するよう求め、謝礼に40万ユーロ(約5200万円)を支払った疑い。小型ジェット機による空輸は内輪もめで未遂に終わったという。

 事件は、法王庁の資金運用・管理を担当する宗教事業協会(通称・バチカン銀行)に対するローマ検察当局の捜査で浮上した。スカラノ司教はバチカン銀行の個人口座から限度額を超える数十万ユーロの現金を引き出したマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いでも捜査を受けている。

 バチカン銀行は28日、「イタリア当局に協力し、内部調査を実施する」との声明を出した。バチカン報道官によると、スカラノ司教は1カ月以上前から停職となっている。バチカン銀行を巡っては近年、マネーロンダリング疑惑が表面化。フランシスコ法王は26日、活動を点検する調査委員会を設置した。


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