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国際政治・世界事情

4753チバQ:2012/07/18(水) 22:20:51
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012071800508
リベラル系が第1党=連立へ無所属の動向焦点−リビア議会選
 【カイロ時事】リビアの選挙管理委員会は17日、カダフィ政権崩壊後初めて実施された7日投票の議会(定数200)選の暫定最終結果を発表、80議席を占める比例代表枠で、国民評議会の元ナンバー2、ジブリル氏率いるリベラル系の「国民勢力連合」が39議席を獲得して第1党となった。
 リビア最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団が母体の正義開発党は17議席にとどまった。ただ同党は、小選挙区(120議席)選出の無所属候補らを取り込んだ連立の構築を狙っており、国民勢力連合が議会を主導できない可能性もある。(2012/07/18-14:24)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120718-00000594-san-int
リビア議会選 リベラル派が勝利、同胞団伸び悩み
産経新聞 7月18日(水)20時20分配信

 【カイロ=大内清】リビア選管当局は17日、今月7日に行われた国会(定数200)議員選で、ジブリール前暫定首相率いるリベラル派の「国民勢力連合」が、政党に割り当てられた80議席中39議席を獲得し筆頭勢力になったと発表した。イスラム原理主義組織ムスリム同胞団の「正義建設党」は17議席にとどまった。東西の地域対立などを抱えながらも、昨年8月のカダフィ政権崩壊後で初の議会選がひとまずは成功裏に実施されたことで、同国の政治的安定への期待が高まっている。

 今回の選挙では、昨年以来、中東・北アフリカに民主化運動が広がった「アラブの春」で政権が倒れたチュニジアやエジプトに続き、イスラム勢力が躍進するかにも注目が集まったが、敬(けい)虔(けん)で穏健なイスラム教徒が多いリビアでは、宗教団体でありながら強い政治性を持つ同胞団への支持は限定的なものとなった。

 リベラル派とされるジブリール氏も「イスラムの価値観を大事にするのは当然だ」などと繰り返し表明しており、同氏が国政の主導権を握った場合でも、世俗主義的な方向に傾く可能性は低い。

 議会の当面の役割は、議会発足と同時に解散される予定の暫定統治機構「国民評議会」に代わって新首相を選任することにある。

 ただ、議会定数の6割は無所属議員に割り当てられているため、勝利したといっても「国民勢力連合」の議席数は全体の約2割にとどまっている。このため、今後は各政党間で、無所属議員の囲い込みや連携を模索する動きなどが活発化するとみられ、議会内の勢力図がはっきりするまでにはなお時間を要しそうだ。

 一方、第2の都市ベンガジなど東部には、首都トリポリのある西部に比べ開発が遅れているとの不満がくすぶり続けている。選挙期間中は、東部の自治権拡大を主張する部族勢力などによる妨害行為が相次いだ。

 当初は議会が担うとされていた憲法制定プロセスの仕組みに関しても不透明なままとなっている。東部勢力が、同プロセスで十分に意見が反映されていないと反発を強めれば、再び政情が混乱する恐れもある。

 また、昨年の内戦中に各地で結成された民兵部隊の軍・治安機関への統合も進んでおらず、各地で部隊が利権拡大を求めて割拠する状態が続いていることも懸念材料だ。

 有権者約320万人のうち投票に必要な登録を行った約290万人を母数とする投票率は62%だった。


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