したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

6475チバQ:2013/06/18(火) 00:24:31
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130616/mds13061622430012-n1.htm
対立点浮き彫り 深まる溝 デモ隊強制排除
2013.6.16 22:37 [政変・反政府デモ]

タクシム広場の入り口付近で、反政府デモ隊に催涙弾を発射し水を浴びせる警官隊=15日夜、イスタンブール(共同)
 【イスタンブール=大内清】トルコの最大都市イスタンブールの大規模デモで、エルドアン首相はデモ隊の強制排除に踏み切った。だが、デモ隊が批判した首相の強権手法やイスラム志向など、国のあり方をめぐる対立点が浮き彫りになり、溝はいっそう深まった形だ。

 「首相はわれわれに耳を傾けなかった」。大学生のアリーさん(24)は強制排除から一夜明けた16日、いらだちをぶちまけた。

 デモは5月末、イスタンブールのゲジ公園の再開発計画に反対する活動家らが警察に排除されたのを機に拡大した。参加者らは、報道機関への統制や、“国是”である世俗主義とは食い違うアルコール販売規制などを進める政権の体質を批判。再開発問題は発火点に過ぎなかったのが実情だ。

 にもかかわらず、エルドアン首相は同計画の可否に関する住民投票を提案し、争点を再開発問題に矮(わい)小(しょう)化する戦術に出た。

 トルコでは、各種選挙が行われれば、経済政策の面で世俗派の支持も取り込んできたイスラム系与党・公正発展党(AKP)が有利だとの見方がある。

 加えて首相には、仮に住民投票で再開発計画が頓挫したとしても、デモ隊と対立し続けて同国に根を張る世俗主義勢力を刺激するよりは得策−との判断があったとみられる。

 デモ参加者や支持した市民には「問題は何も解決していない」との不満が残る。デモが一時的なガス抜きにはなっても、AKPへの疑念はくすぶっている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板