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国際政治・世界事情

6772チバQ:2013/08/18(日) 22:44:10
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130818/mds13081821440004-n1.htm
相次ぐコプト教会襲撃 同胞団 当局は「断固対処」
2013.8.18 21:41 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】エジプト当局によるモルシー前大統領派の強制排除を引き金に全土に拡大した混乱では、同国の人口の約1割を占めるとされるキリスト教の一派、コプト教会が襲撃される事件が相次いだ。前大統領の出身母体であるイスラム原理主義組織ムスリム同胞団などはコプト教会を「クーデターの共謀者」などと非難。過激化したモルシー派の襲撃への関与が疑われ、宗教的な対立感情の激化が懸念されている。

 地元報道などを総合すると、首都カイロでモルシー派の座り込みが排除された14日以降、中部ミニヤ、東部スエズなど25カ所以上で教会が焼き討ちされた。コプト教徒が経営する商店や学校が放火されるケースも目立っている。

 暫定政権側は教会の再建を約束するとともに、暴力行為には「断固として対処する」と警告。教会襲撃に関与したなどとして、少なくとも80人のモルシー派を軍事法廷に移送した。

 これに対し、同胞団は「われわれの抗議は平和的なものだ」として関与を否定、ハッダード報道官らは「(同胞団への)武力行使を正当化するための陰謀だ」と述べ、暫定政権側を非難している。

 だが、カイロに住むコプト教徒のジョージさん(40)は「同胞団を信用できるわけがない」と語る。同胞団は、7月3日のクーデターでシーシー国防相がモルシー氏の権力剥奪を発表した場にコプト教皇タワドロス2世が同席したことを、「許し難い裏切り」と強く非難、幹部らもコプト教会を敵視する発言を繰り返してきたためだ。

 少数派のコプト教会は、2011年に崩壊したムバラク政権下でも弱い立場に置かれていたが、昨年6月のモルシー政権誕生後は、イスラム勢力による圧迫に対し、一段と危機感を募らせてきた。

 最近は多くのコプト教徒が、隣国リビアやスーダンから密輸された武器を購入、自衛に乗り出しているとの情報もある。今後も教会襲撃などが続く事態となれば、コプト教徒とイスラム勢力との暴力の連鎖に発展する恐れも拭えない。


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