したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

6528チバQ:2013/06/24(月) 20:53:08
http://mainichi.jp/select/news/20130624dde007030050000c.html
米国家安全保障局:情報収集 中国、「法治」香港を支持 米との正面衝突回避
毎日新聞 2013年06月24日 東京夕刊

 【上海・隅俊之】CIA元職員、スノーデン容疑者が香港を離れたことについて、中国政府は「香港は法治社会。法に基づく処理を尊重している」(中国外務省)として、香港特区政府の対応を支持する考えを表明した。元職員の処遇は米中間の外交問題に発展する可能性もあったが、米国が異論をはさみにくい「法治」を強調することで正面衝突を巧みに避けた形だ。

 中国外務省の華春瑩副報道局長は23日の談話で「関連する報道を見たが、具体的には分からない。事態の進展を注視する」と述べ、中国政府が香港側の判断に関与していないとの立場を強調した。

 ただ、1国2制度の下でも外交問題は中国政府の管轄になる。香港の元保安局長で親中派政党・新民党の葉劉淑儀(レジーナ・イップ)主席は「米政府から引き渡し要請があれば、香港政府は中国政府に通知する」と指摘。親中派の梁振英行政長官が水面下で中国政府と協議していた。

 中国では「引き渡せば中国全体がメンツを失う」(国際情報紙、環球時報)などの強硬論も出ていた。一方で、中国は習近平国家主席がオバマ米大統領との会談で「新しい形」の関係構築で一致したばかりで、対米関係悪化を望んでいない。また、自国でもネットの監視を強めており、国家の情報収集活動を告発した元職員をかくまうことは、自らの首を絞めることになり、難しい決断を迫られていた。

http://mainichi.jp/select/news/20130624dde007030041000c.html
米国家安全保障局:情報収集 米政権、二重のいら立ち CIA元職員、反米国が亡命候補 告発サイト支援
毎日新聞 2013年06月24日 東京夕刊


スノーデン容疑者の到着を待つエクアドル大使の車の横に立つ報道陣ら=モスクワの空港で2013年6月23日、AP
拡大写真 【ワシントン及川正也】米国家安全保障局(NSA)の機密情報を漏えいしたなどとして訴追された中央情報局(CIA)元職員、スノーデン容疑者(30)が滞在先の香港からロシアに出国し、中南米への亡命を求めていることにオバマ米政権はいら立ちを募らせている。移動ルートや亡命先候補がいずれも米国と対峙(たいじ)する国々ばかりのためだ。米政府は関係各国に強制退去を求めているが、応じる可能性は低く、長期化は必至の情勢だ。

 内部告発サイト「ウィキリークス」は23日、元職員がエクアドルに向かっていると発表した。米メディアによると、米政府はエクアドル、キューバ、ベネズエラに元職員が入国した場合、強制退去させるよう求めた。

 これら3カ国は「反米帝」を掲げて連携している左派政権。エクアドルのコレア政権は2009年に国内の空軍基地の米軍使用継続を認めないと決定。自由貿易協定(FTA)交渉も破棄して対米関係は険悪化している。

 オバマ政権は香港当局との良好な関係から早期送還実現を期待していたが、香港当局はロシアへの出国を許可した。米民主党有力者のシューマー上院議員は23日のCNNテレビで「中国政府の介入があったと思う」と指摘。「プーチン露大統領はシリアやイラン、スノーデン問題でも米国の邪魔をしており、米露関係に深刻な影響を与える」と述べ、中露両政府を批判した。大量の外交公電を漏えいしたとして裁判中のマニング陸軍上等兵の漏えい先だったウィキリークスが亡命の支援をしていることも、米政府をいら立たせる要因になっているとみられる。

 米国務省は元職員のパスポートを無効とし、「あらゆる手段」を講じて送還させる方針だが、反米のエクアドルがいったん入国を許可すれば送還が難しくなることは確実だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板