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国際政治・世界事情

5561チバQ:2013/01/07(月) 22:48:16
http://mainichi.jp/select/news/20130108k0000m030022000c.html
イタリア総選挙:モンティ暫定首相「市民派」で運動本格化
毎日新聞 2013年01月07日 18時40分(最終更新 01月07日 19時06分)


中道勢力連合の政党「市民の選択 イタリアのためモンティと共に」の発表会見をするモンティ氏=ローマで2013年1月4日、ロイター
拡大写真 【ローマ福島良典】イタリア総選挙(2月24〜25日)に中道勢力連合を率いて臨むマリオ・モンティ暫定首相(69)がこれまでの中立姿勢から一転、首相続投を目指して選挙運動を本格化している。左右の2大政党と一線を画する形で政治刷新を訴え、短文投稿サイト・ツイッターを使って国民の質問に直接答えるなど「市民派」をアピールする戦術を取っている。6日には、国民に負担を強いている財政緊縮策を一部緩和する用意を表明した。

 モンティ氏は5日、ツイッターで寄せられた国民の質問に対し、次期政権の首相として取り組む優先課題に(1)弊害が指摘される選挙法の改正(2)成長促進のための女性の地位向上−−を列挙。左右の2大政党でなく中道政党と連合を組んだ理由について「市民社会と、厳選された政治家の同盟を築きたかった」と説明した。

 モンティ氏の参加によって選挙に「市民社会と政党政治」という側面が加わった。「キリスト教中道民主連合」「イタリアのための未来と自由」の中道2政党とタッグを組む形で下院選に臨む政治団体は「市民の選択 イタリアのためモンティと共に」。候補者は政治家ではない人物が選ばれる予定だ。モンティ氏自身は出馬せず、指南役を務める。

 モンティ陣営は政策面でも、緊縮策の打撃を受けている国民の家計に理解を示す場面が増えている。モンティ氏は6日のテレビインタビューで、緊縮策の一環として導入した不動産税の改正や、低所得層の所得税減税に応じる用意があると述べた。シルビオ・ベルルスコーニ前首相(76)による「経済悪化を招いた」との緊縮策批判に対抗した格好だ。

 モンティ氏は在任中、ベルルスコーニ氏の中道右派「自由国民」の反対で腐敗対策強化が思うように進まず、中道左派「民主党」の支持基盤である労組が労働市場改革にブレーキをかけたと左右の2大政党を批判。左右の対立軸に代わる「改革派」と「守旧派」の対立を選挙戦の構図として打ち出している。

 モンティ氏が選挙運動を開始したのに伴い、国民の支持率も上向いている。6日発表の世論調査によると、中道勢力連合の支持率はモンティ氏参戦前の約10%から14〜15%に急上昇した。支持率トップは依然として民主党(32〜33%)だが、自由国民(17〜19%)とモンティ陣営の追い上げを受けている。


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