したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

5724チバQ:2013/02/02(土) 12:31:41
http://mainichi.jp/select/news/20130202k0000e030220000c.html
エジプト:大統領宮殿に火炎瓶、数千人デモ、1人死亡
毎日新聞 2013年02月02日 11時25分(最終更新 02月02日 11時42分)


大統領宮殿前で抗議するデモ参加者ら=首都カイロで2013年2月1日、AP
拡大写真 【カイロ秋山信一】エジプトの首都カイロにある大統領宮殿前で1日、モルシ大統領に抗議する数千人規模のデモがあり、暴徒化したデモ隊の一部が宮殿内に火炎瓶を投げ入れた。治安部隊は放水や催涙弾で応戦し、アルアハラム紙(電子版)によると、デモ隊の1人が死亡し、数十人が負傷した。ムバラク政権を倒した1月25日の革命記念日前後から激化しているデモに対して、31日には与野党の政治勢力が一致して暴力を非難したが、一部では暴動が続いた。経済の低迷を背景に、政権への不満はくすぶっており、治安の悪化が懸念されている。

 宮殿前では、イスラム教恒例の金曜礼拝後、モルシ大統領の辞任を求めるデモが始まった。一部が暴徒化して宮殿に火炎瓶や石を投げ込んだ。主要野党連合「国民救済戦線」は1日夜、「我々は大統領宮殿前での暴力とは無関係だ。大半の国民の要求を無視している大統領に責任がある」との声明を発表した。大統領府も声明を発表し「断固たる措置を取る」と警告。デモ隊に対し治安部隊は催涙弾や放水で対抗した。

 カイロ中心部のタハリール広場でもモルシ政権の打倒を呼びかける数千人規模のデモがあった。国民救済戦線が前日、大統領の出身組織である穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団などと協議し、暴力を非難する文書に署名したこともあり、治安部隊との衝突は起きなかった。

 反政権デモは非常事態宣言が出されている北東部ポートサイドなどでもあった。またムスリム同胞団などは、衝突を避けるため、政権支持のデモは行わなかった。

 一連の反政権デモは1月24日にカイロで、治安部隊とデモ隊が衝突したことを契機に激化。これまでに約60人が死亡した。野党側は当初、政権側との対話を拒否していたが、死者の増加を受けて対話に応じた。ただ野党側は、昨年12月に施行された新憲法について、女性の人権や表現・信教の自由が保障されていないとして反発を続けており、与野党融和の見通しは立っていない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板