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国際政治・世界事情

4449チバQ:2012/06/03(日) 21:25:42
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120603/mds12060319520006-n1.htm

シリア大統領演説「外国勢力と戦争状態」 アナン調停は尊重…軍事介入論を牽制
2012.6.3 19:52 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】シリアのアサド大統領は3日、5月の総選挙で選出された国会で演説、「外国にいる勢力との交渉はしない。テロとは断固として戦う」と述べ、アサド政権打倒を掲げる反体制派の在外代表組織「シリア国民評議会(SNC)」との対話を拒絶する考えを示した。その一方で、国内の穏健な反体制派との対話には前向きな姿勢を強調。政権側と反体制派による「政治解決」を目指す国連・アラブ連盟合同特使のアナン前国連事務総長の調停に一応の配慮を示した。

 シリアではアナン調停により4月に停戦が発効したが、政権側による市民弾圧や反体制派との戦闘が継続、5月には西部ホウラで市民100人以上が虐殺される事件も起きた。SNCや、離反兵らで作る反体制派武装組織「自由シリア軍」は「アナン調停はすでに破綻している」として国際社会の軍事介入を求めている。

 だが、政権側の認識では、こうした動きは、SNCの後ろ盾であるカタールやサウジアラビアといった湾岸アラブ諸国などの“陰謀”にほかならない。アサド氏もこの日の演説で、シリアは現在、「外国勢力(の支援)と戦争」状態にあるとの見方を示した。

 その一方でアサド氏にとり、国連安全保障理事会の承認を得て進められているアナン調停に引き続き関与することは、自身の正統性を主張する上で有効だ。このため政権側としては、同調停を尊重する姿勢をみせることで、国際社会での軍事介入論の高まりを牽制する狙いがあるとみられる。

 一方、サウジのサウド外相は3日、国連の潘基文事務総長と会談、アサド政権が調停を受け入れているのは「時間稼ぎ」に過ぎないと非難した。


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