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国際政治・世界事情

4570チバQ:2012/06/19(火) 21:12:18
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120619/mca1206192057018-n1.htm
ギリシャ不安なお火種、進む円買い (1/2ページ)2012.6.19 20:56
 欧州債務危機で金融市場が方向感を失っている。19日の外国為替市場は、ギリシャ再選挙の結果を好感して円安となった前日から一転、1ユーロ=99円台まで円高が進み、株式市場も日経平均が反落して8700円を割り込んだ。スペインの金融不安再燃で危機の広がりが意識された。今後もギリシャやスペイン情勢、20カ国・地域(G20)首脳会議など国際社会の危機対応に市場が一喜一憂する展開が続く見通しだ。

 19日の東京外国為替市場では、前日にスペインの10年物国債の利回りがユーロ導入後最高の7・3%台に上昇したことを受け、ユーロを売って円を買う動きが加速。午後5時時点は、前日比1円16銭円高ユーロ安の1ユーロ=99円35〜39銭だった。

 対ドルでも円買いが進み、同36銭円高ドル安の1ドル=78円89〜90銭となった。円高で輸出株などが売られ、日経平均は反落。前日比65円15銭安の8655円87銭で取引を終えた。

 ギリシャのユーロ離脱観測が遠のき、市場からは「危機はひとまず収束に向かう」(農林中金総合研究所の南武志主席研究員)との見方が出る一方で、スペインの金融不安が火種として浮上。欧州連合(EU)の支援策が、同国財政の一層の悪化につながるとの懸念が強いためだ。「イタリアへ波及する恐れもあり、見通しは楽観できない」(明治安田生命保険の小玉祐一チーフエコノミスト)。

 ユーロ圏各国の資金調達を一元化する「ユーロ共同債」導入など抜本的な対策が求められるが、域内最大の経済大国ドイツが反対し、足並みはそろっていない。28、29日のEU首脳会議までに市場が納得する具体策が示されなければ、失望感から一層の円高、株安が進みそうだ。


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