したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

6063チバQ:2013/04/07(日) 08:39:12
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130407/erp13040708110003-n1.htm
仏大統領に逆風強まる/閣僚脱税疑惑など浮上
2013.4.7 08:06
 【ベルリン=宮下日出男】フランスのオランド大統領の周辺でスキャンダルが浮上し、大統領への逆風が強まっている。前閣僚が脱税の疑いで刑事訴追された上、政府の対応をめぐり批判が噴出。タックスヘイブン(租税回避地)を使った大統領選挙時の関係者の事業にも不審の目が向けられ、仏メディアは昨年5月の就任後、「最大の政治危機」と報じている。

 訴追されたのはカユザック前予算担当相。税逃れのためにスイスの銀行に隠し口座を持っていたとして、司法当局が2日、脱税隠匿容疑で訴追を発表した。疑惑は昨年末から報じられ、カユザック氏は否定していたが、捜査本格化を受け3月19日に辞任。訴追が決まると、隠し口座に60万ユーロ(約7600万円)を預けていたことを一転して認めた。

 予算担当相は脱税対策の担当者だけに衝撃は大きい。オランド大統領は「カユザック氏は大統領や首相、仏国民をだましていた」と、政府がカユザック氏をかくまっていたとの見方を否定したが、保守系最大野党、国民運動連合(UMP)は「知らなかったなら、大統領はばか正直だ」(コペ党首)と批判。予算担当相を監督する立場のモスコビシ財政相の辞任や内閣改造を求め、責任追及を強めている。

 さらに4日には仏紙ルモンドが、昨年の大統領選時の大統領陣営の会計担当者が、タックスヘイブンとして知られる英領ケイマン諸島に会社を設立し、株式を保有していると報道。担当者は税逃れなど「不正はない」と説明したが、前予算担当相の疑惑の渦中にある政権に追い打ちをかけた。大統領は同日、「私は知らないが、税法違反なら責任をとらせる」と表明した。

 不正献金疑惑などが取り沙汰されるサルコジ前大統領に対し、オランド大統領は「潔癖さ」をアピールしてきただけに金銭に絡む問題は大きな痛手だ。経済低迷や高失業率に改善がみられず、国民の不満が高まる中、最新の世論調査では大統領支持率が27%にまで低下。メディアは「擁護できない」(仏紙パリジャン)とも報じている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板