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国際政治・世界事情

6228とはずがたり:2013/05/07(火) 18:45:58

プーチン氏支持 国民運動体が本格始動へ 政府・政党超え、権力保持狙う
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/snk20130506073.html
2013年5月6日(月)08:34
 【モスクワ=遠藤良介】7日で就任から1年を迎えるプーチン・ロシア大統領を支持する国民運動体「全露人民戦線」が、6月11、12日に“再旗揚げ”の創立大会を開き、本格的に始動する計画であることが明らかになった。都市部を中心に反政権機運や国家機構への不信感がくすぶる中、プーチン氏は人民戦線のテコ入れにより、「政府や政党を超越した指導者」として権力を保持する思惑だ。

 人民戦線幹部のルイサコフ下院議員によると、人民戦線は近く公式の社会団体として国に登録し、各地方の事務組織も整える。6月の創立大会では指導部選出や規約の承認を行い、代表にはプーチン氏自身が就任する見通しだという。

 人民戦線は、2011年5月に創設された。労働組合や経営者団体など約1600の組織を包含。同運動体の発足は当時のメドベージェフ大統領(現首相)が大統領再選出馬を断念した理由のひとつともされたが、12年3月の大統領選以降は活動が滞っていた。

 ルイサコフ氏は「人民戦線はプーチン氏の中期的なプロジェクトだ。プーチン氏と市民社会の意思疎通を可能にし、具体的な問題を解決していく」とし、「人民戦線とプーチン氏の定期的な会合が行われることになるだろう」と語った。

 通算3期目のプーチン大統領は依然、60%超の支持率を維持。だが、その支持基盤は、地方住民や公務員、国営企業の従業員といった層に偏り、大都市部では政権長期化への不満が根強い。選挙不正疑惑や議会のスキャンダル、深刻な汚職などにより、「国家制度全般への不信感」(社会学者)も強まっている。

 このため、プーチン氏は政府や議会、政党など既存の国家機構とは一定の距離を置き、“国父”のような存在として支持基盤の強化・刷新と権力保持を図るものとみられている。

 プーチン氏の介入なくしては地方レベルの問題も解決できない政治の機能不全は、「システムの統治」と対比して「手の統治」と揶揄される。人民戦線の重視はこの傾向に拍車をかけることにもなりそうだ。


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