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国際政治・世界事情

6876旧ホントは社民支持@鹿児島市:2013/09/18(水) 23:04:05
焦点:独連邦議会選、メルケル首相率いる中道右派連合は厳しい局面に
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE98G03F20130917?rpc=188&pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
[ベルリン 16日 ロイター] - 22日のドイツ連邦議会(下院)選挙を控え、メルケル首相率いる中道右派連合は連立維持に向け厳しい局面に立たされている。世論調査で反ユーロ新党の支持率が上昇しているほか、15日に行われた独バイエルン州議会選挙で連立相手の自由民主党(FDP)が惨敗したためだ。
同州議会選では、メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)の姉妹政党で保守のキリスト教社会同盟(CSU)が絶対多数を確保し勝利。一方、FDPのつまずきに加え、最近の世論調査で反ユーロを掲げる新政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が支持を伸ばしており、連邦議会選に不安を残している。
連邦議会選でAfDが議席確保に必要な得票率5%を獲得するか、もしくはFDPがその5%を獲得できなければ、中道右派連合は過半数の確保が危うくなる。
メルケル氏は首相にとどまるとみられるが、野党・社会民主党(SPD)との厳しい連立交渉を余儀なくされ、主要閣僚ポストで譲歩したり、SPDが求める税・賃金政策を受け入れざるを得なくなりそうだ。
ケルン大学の政治学者、トマス・イエーガー氏は「現時点で大きな不透明要因はAfDだ」と指摘。「AfDはバイエルン州議会選挙には出なかったが、連邦議会選挙では得票率5%を獲得するかもしれない」と話す。
AfDは16日、ベルリンのシンボルとされるブランデンブルク門の前で、ユーロ紙幣を燃やすパフォーマンスを実施。ギリシャを含むユーロ圏加盟国の救済に多額の費用が掛かることを訴える狙いだ。
独連邦議会選挙は欧州のパートナー国から高い注目を集めており、メルケル氏とSPDの「大連立」によって、ドイツが成長重視政策や、債務にあえぐ南欧諸国に一段と融和的なアプローチをとるのではないかと期待する向きもある。
週末に行われたEmnidの最新世論調査によると、支持率はメルケル氏率いるCDUとCSUの保守勢力が39%、企業寄りの連立相手FDPが5%となっており、合わせても過半数に届かない。
<保守系与党に隙間風>
バイエルン州議会選挙では、FDPの得票率は3.3%にすぎず、得票率47.7%を確保したCSUの勝利がややかすんでしまった。
Emnidの世論調査によると、ユーロ圏の「秩序だった解体」を唱えるAfDの支持率は1%ポイント上昇し4%。過去数カ月間は2─3%の範囲にとどまっていたが、専門家らは連邦議会選挙で5%を上回ることもあり得るとみている。
AfDの得票率が伸びれば、メルケル氏の中道右派連合の中での立場は危うくなるだろう。
CDUのヘルマン・グローエ幹事長は、バイエルン州でのCSUの勝利が「ドイツ全土にわたる保守陣営への追い風」になると指摘するが、外国人に対する新たな高速道路の通行料徴収をめぐり、メルケル氏と、CSUのゼーホーファー党首に対立が生じている。
グローエ幹事長は「高速道路の通行料にわれわれは反対だ」と指摘。「それについてわれわれの見解は異なる。しかし、連邦議会選挙の1週間前に、それについて公の場で交渉を行うことはない」と話す。
グローエ幹事長やその他の保守系指導者らは有権者に対し、有権者が持つ2票をどちらともCDU/CSUに入れ、2票をFDPと分離させないよう求めている。一方、FDPは2票目を獲得しようと躍起になっている。
FDPの指導者の1人、Rainer Bruederle氏は「メルケル氏を望むならFDPにも投じるべきだ」と話す。


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