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国際政治・世界事情

6541チバQ:2013/06/25(火) 22:25:53
http://mainichi.jp/select/news/20130625k0000e030197000c.html
イタリア:大連立、亀裂も 元首相、買春疑惑で有罪判決
毎日新聞 2013年06月25日 12時30分(最終更新 06月25日 12時58分)

 【ローマ福島良典】イタリアのベルルスコーニ元首相(76)は24日、少女買春疑惑で求刑を上回る禁錮7年、公職永久追放の1審有罪判決を言い渡され、政治的に大打撃を受けた。元首相は検察や判事の「左派偏向」を指摘して司法当局との対決を強めており、元首相の醜聞はレッタ大連立政権のアキレスけんになっている。

 元首相は24日夜、有罪判決を受けて声明を出し、「私を政界から抹殺しようとする前代未聞の暴力的な判決だ」と批判。「この迫害に抵抗し、イタリアを自由で公正な国にする闘いをやめない」と“徹底抗戦”の構えを強調した。

 イタリアの憲法裁判所は19日、元首相が実質的に経営する巨大メディア企業の脱税事件で、公判停止を狙った元首相側の請求を棄却したばかり。元首相は1審、2審で有罪判決を受けて最高裁に上告中で、今年末か来年初めに最高裁判決が出る見通しとなった。

 4月末に発足した現政権はレッタ首相(46)の中道左派・民主党と、元首相率いる中道右派・自由国民を軸にした大連立。元首相は入閣こそしていないが、後見人として政権の命運を握っている。数々のスキャンダルを抱える元首相にとって連立参加は「保身」の側面がある。

 元首相は当面、レッタ首相を支える姿勢を示しているが、自由国民の内部では連立離脱を促す声も出始めている。自由国民はレッタ首相に対して付加価値税の税率引き上げを今年12月まで先送りするよう要請し、遅くとも今秋までに実施したい首相側と不協和音が起きている。少女買春疑惑での有罪判決により、連立与党間の亀裂が深まる恐れがある。


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