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国際政治・世界事情

5087チバQ:2012/10/02(火) 00:30:30
>>5068
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121002/erp12100200110000-n1.htm
首相候補に前財務相、独最大野党、メルケル首相の3選阻止狙う
2012.10.2 00:08 (1/2ページ)

ドイツ南西部ルートウィヒスブルクで集まった人たちに手を振るドイツのメルケル首相(左)とフランスのオランド大統領=9月22日(AP)
 【ベルリン=宮下日出男】約1年後に実施されるドイツ連邦議会(下院)選挙に向け、最大野党の中道左派、社会民主党は1日、党幹部会を開き、シュタインブリュック前財務相を全会一致で首相候補に指名した。12月9日の党大会で正式決定される。欧州債務危機での支援疲れが国内で広がる中、経済・財政に明るい人物を党の「顔」とし、メルケル首相の3選阻止を狙う。

 シュタインブリュック氏は党幹部会後の記者会見で「(ドイツ)連邦共和国史上、最悪の政権」と、首相率いる保守系のキリスト教民主・社会同盟と自由民主党の連立政権を強く批判。危機対応でも「原因に対処していない」と切り捨て、金融機関や市場に対する監視強化の重要性を訴えた。

 シュタインブリュック氏は、2005年から09年までの同盟と社民党によるメルケル大連立政権で、財務相として世界金融危機の対応を担い、最近は党の金融機関の監視強化策をまとめた。実行力にも定評があり、首相候補として「最善の選択」(南ドイツ新聞)ともいわれる。

 社民党は従来、過剰な財政規律重視などを批判しつつも、メルケル政権の債務危機対応に基本的に協力してきた。だが、選挙を約1年後に控え、シュタインブリュック氏は、欧州連合(EU)の支援条件である財政緊縮策の緩和を求めるギリシャに「時間を与えるべきだ」と表明したほか、ユーロ共同債でも限定的な形での導入を容認するなど、いずれにも否定的な政権とは一線を引き、対決姿勢を強めている。

 社民党はまた、国内で問題化する貧富の差について「社会的公正を取り戻す」(ガブリエル党首)と訴え、低所得者層を重視した年金制度や最低賃金制度の拡充なども目指している。

 だが、最近の世論調査では、同盟の支持率37%に対し社民党は27%。首相としてふさわしい人物としても、メルケル首相の53%に対し、シュタインブリュック氏は36%と大きく引き離されている。

 ただ、メルケル政権も盤石ではない。同盟単独での過半数の議席獲得は難しい上、連立相手の自民党は支持率が低迷し、両党による多数派形成は微妙。一方、社民党は「90年連合・緑の党」との連立で政権奪還を目指すが、両党でも過半数には届かないとみられていることから、同盟と社民党の大連立政権も取り沙汰されている。


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