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国際政治・世界事情

5729チバQ:2013/02/03(日) 09:29:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130202-00000077-mai-eurp
<ドイツ>与党、緑の党と連立案浮上 脱原発で対立解消
毎日新聞 2月2日(土)20時33分配信
 【ベルリン篠田航一】今秋に連邦議会(下院)選を控えるドイツで、3選を目指すメルケル首相率いる保守系会派キリスト教民主・社会同盟が、環境政党・緑の党と国政で初の連立を組む可能性が浮上している。民主・社会同盟は原発推進派だったが、福島第1原発事故後に「脱原発」へと転換を図り、緑の党との「垣根」が低くなっていた。現状では保革両陣営とも過半数の議席確保は微妙な情勢で、早くも選挙後の政権枠組みを巡る議論が熱を帯び始めている。

 緑の党は98〜05年に社会民主党と左派連立政権を樹立した。現在は野党だが、福島事故後に国内で高まった「反原発」世論に乗り、同党出身の初の州首相が11年に誕生するなど存在感を増している。

 世論調査によると、民主・社会同盟の支持率は昨秋から40%前後で推移し、05年以来の高水準が続いている。欧州債務危機に手堅く対処するメルケル首相への評価は高く、約7割が首相の仕事に「満足」と答えた。一方、現在の連立相手である保守系の自由民主党は議席獲得に必要な5%も危うい状況で、連立相手となる可能性は低いとみられる。

 これに対し、野党側は中道左派・社会民主党の支持率が25%前後にとどまり、緑の党の約15%と合わせても過半数には遠く及ばない。

 このため、単純に合計すると50%を超すとみられる民主・社会同盟と緑の党の連立案が浮上し始めている。民主・社会同盟は最大野党、社会民主党との2大政党による「保革大連立」を旧西独時代も含め過去2回経験しているが、「大所帯」同士の連立政権はかじ取りが難しいとされる。より小規模な緑の党と組む方が、政権運営は容易だとの見方がある。

 緑の党では昨年11月、保守色が強いカトリン・ゲーリングエッカート氏を「党の顔」となる首相候補の一人に選び、政権党との連立に向けた環境を整えつつある。

 双方の党内には連立に異論を唱える声も根強いが、社会同盟のゼーホーファー党首は「現在の自由民主党との連立が不可能となれば、他党との連携を模索すべきだ」と発言、緑の党との連立を意識したかのような表現を使い始めている。緑の党からも「野党に安住するのは有権者が受け入れない」(ヤネチェク同党バイエルン州代表)と政権入りに意欲的な声が聞かれる。


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