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国際政治・世界事情

6831チバQ:2013/09/08(日) 18:45:58
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130907/erp13090700150001-n1.htm
【G20】
オバマ大統領“内憂外患” シリア介入支持広がらず苦悩深く
2013.9.7 00:14 (1/2ページ)[シリア]
G20首脳会合閉幕後に記者会見するオバマ米大統領=6日、ロシア・サンクトペテルブルク(共同)
G20首脳会合閉幕後に記者会見するオバマ米大統領=6日、ロシア・サンクトペテルブルク(共同)
 【ワシントン=小雲規生】シリアのアサド政権に対する限定的な軍事行動への支持が十分に広がらないなか、オバマ政権は米議会の承認を得て軍事行動を起こす構えを維持したまま、今後も国際社会の支持を求めていく考えだ。ただし今回の20カ国・地域(G20)首脳会合は米国が軍事行動をとった場合の反発の大きさを予感させるものとなった。国内でも軍事行動への理解が集まっているとは言い難く、オバマ氏の“内憂外患”は続く。

 オバマ大統領は6日、G20首脳会合終了後の会見で、同会合で軍事行動に対する国連安全保障理事会の関与について「意見の隔たりがあった」と述べた。オバマ氏が視野に入れる安保理の承認なしの軍事行動に対する反発の大きさを認めたかたちだ。

 一方でオバマ氏は首脳会合でアサド政権による化学兵器使用という事実関係には広い理解があったと指摘。オバマ政権は化学兵器使用を禁じたジュネーブ議定書や化学兵器禁止条約の存在を根拠に今後も支持獲得を進めていく考えだ。

 国際社会の支持が広がらないなかでもオバマ政権は軍事行動の構えを崩していない。オバマ氏は5日の夕食会でも軍事行動の必要性を主張。オバマ政権の強硬な態度の背景には、地上軍投入を行わない軍事攻撃の場合、多くの国の参加は不要で、米国のほか現時点で軍事行動参加を表明しているフランスだけでも、目的を達成できるとの判断もある。

 ただしG20会合では、欧州連合(EU)のファンロンパイ大統領が「国連を通じた解決」を求めるなど、ロシア以外にも異論が根強いことが表面化した。

 オバマ氏自身、8月23日時点では国連の承認なしでの軍事行動には「国際法上の疑問が生じる」としていただけに、軍事行動をとれば国際社会の批判を集める可能性が高い。

 また米国内でもG20の動向は注目を集めている。共和党のターナー下院議員は6日、米CNNテレビで「大統領は国際社会の支持を集めるという宿題を済ませていない」と述べ、軍事行動を承認する決議案に反対する意向を表明。オバマ氏は国内外で軍事行動への反発にさらされているかたちだ。


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