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国際政治・世界事情

5152チバQ:2012/10/16(火) 22:31:56
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121016/mds12101621340002-n1.htm
イスラエル国会が解散 来年1月に総選挙 ネタニヤフ首相有利
2012.10.16 21:32 (1/2ページ)

15日、イスラエル国会に出席したネタニヤフ首相(共同)
 【カイロ=大内清】イスラエル国会(定数120)は16日未明、次期総選挙の実施時期を、任期満了の来年10月から1月22日に前倒しするとの政府案を可決し解散した。世論調査ではネタニヤフ首相率いる右派リクードが他党をリードしており、ネタニヤフ氏が政権を維持する可能性が高い。その場合、核兵器開発が疑われるイランへの強硬姿勢は維持され、頓挫しているパレスチナとの和平交渉も停滞が続くとみられる。

 国会で演説したネタニヤフ氏は「イランの核計画を軽視する者に、イスラエルを治める資格はない」などと語り、総選挙では外交・安全保障政策を主要争点に据える考えを示した。

 イラン問題では、単独攻撃も辞さない構えをとるネタニヤフ氏と、自制を促すオバマ米政権との間でぎくしゃくした関係が続いており、イスラエル国内では政府の外交政策を疑問視する声も少なくない。ネタニヤフ氏としては、総選挙で政権基盤の強化を図るとともに、自身の強硬姿勢への国民の信任を取り付ける狙いもある。

 与党側は総選挙前倒しの理由を、財政緊縮策をめぐる連立政権内の意見調整が難航し年末の期限までに予算を成立させる見通しが立たないためだと説明。世論調査が、連立政権を主導するリクードや「わが家イスラエル」、シャスなどの右派・宗教勢力の優勢を伝えていることも、解散を後押しした。

 一方、イスラエルでは昨年、物価上昇や家賃高騰に抗議する大規模デモが発生するなど、政府の経済運営に対する不満も高まっている。しかし、野党勢力は政権側に対し明確な対抗軸を打ち出せずにいるのが実情だ。2009年の前回選で第1党となった中道カディマは、今年5月に連立政権に参加したものの右派・宗教勢力との溝が埋まらぬまま約2カ月で離脱。党内の路線対立も噴出し、次期総選挙では大幅な議席減が予想されている。

 カディマ出身で、汚職疑惑により09年に退陣したオルメルト前首相のもと、中道・中道左派の結集を図る動きも出ているが、ネタニヤフ氏への対抗勢力となり得るかは不透明だ。


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