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国際政治・世界事情

7218チバQ:2014/01/04(土) 16:27:24
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014010400138
「女性解放」か「地下化」か=議論百出、買春禁止へ前進−フランス




仏国民議会(下院)で買春客に罰金刑を科す法案が可決され、笑顔のバロベルカセム女性権利相=2013年12月4日、パリ(EPA=時事)

 【パリ時事】フランスが買春の非合法化へかじを切った。国民議会(下院)は2013年12月4日、買春客に罰金刑を科す法案を賛成多数で可決。客を取り締まれば売春組織も立ち行かなくなるという理屈だが、「性的に搾取される女性の解放」「売春が地下に潜るだけ」と賛否が飛び交い、法的規制の複雑さを浮き彫りにした。
 AFP通信のまとめによると、欧州ではスウェーデンが1999年から買春客に禁錮刑を科しているほか、ノルウェーやアイスランドが同様の措置を導入。英国でも買春客は処罰される。一方、デンマーク、ドイツ、オランダなどは売春を法律で認めるなど、国によって対応はまちまちだ。
 フランスの売春婦は2万〜4万人と言われ、東欧やアフリカ出身者も多い。現在は売春あっせんや客引き行為は違法だが、買春客はおとがめなし。新制度は売春婦を「性的搾取の被害者」と位置付け、客引き行為への刑事罰を廃止する一方、客に初犯で1500ユーロ(約21万円)、再犯で3750ユーロ(約53万円)の罰金を科す。
 仏メディアによれば、法案支持の論陣を張る女性哲学者シルビアーヌ・アガザンスキ氏は「人間の体は売り物ではないと、まず確認しなければならない」と主張。一方、女性ジャーナリストのキャロリーヌ・フレスト氏は「性に対するあらゆる規制は抑圧に当たる」と刑事罰導入に慎重な立場で、女性の論客の間でも温度差が見られる。(2014/01/04-15:08)


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