したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

7777チバQ:2014/04/06(日) 23:12:44
http://mainichi.jp/select/news/20140407k0000m030060000c.html
インド:政権交代濃厚 7日から投票開始
毎日新聞 2014年04月06日 22時55分(最終更新 04月06日 23時05分)

 【ニューデリー杉尾直哉】任期満了に伴うインド総選挙(下院選)の投票が7日から北東部のアッサム、トリプラ両州を皮切りに始まる。投票は9段階に分けられ、5月12日まで国内各地で実施。5月16日にまとめて開票される。有権者は約8億1459万人に上る史上最大の選挙だ。西部グジャラート州のナレンドラ・モディ州政府首相(63)が前面に立つ最大野党インド人民党が優位に立ち、10年ぶりの政権交代が濃厚となっている。

 ◇最大野党、過半数迫れるか
 定数545のうち、大統領任命の2議席を除く543議席が改選される。任期は5年。

 現在の下院の構成は、与党・国民会議派が206議席、人民党は117議席。だが、首都ニューデリーの政治アナリスト、K・G・スレーシュ氏は「人民党が200議席以上を取るのは確実で、会議派は2ケタに転落する」と予想。人民党がどれだけ過半数の272議席に近づき、安定した議会運営ができるかが焦点となっている。

 人民党の次期首相候補になったモディ氏は、今回下院選に初出馬するにあたり、選挙区に出身地グジャラート州ではなく北部のヒンズー教の聖地、バラナシを選択。「ヒンズー至上主義者」であることをアピールする。

 ニューデリーで3月に開いた集会で、モディ氏は「選挙結果は判明している。この10年間、国民を欺き続けた会議派政権を国民は許さない」と述べ、選挙の勝利と首相就任への自信を見せた。

 モディ氏は、積極的な企業誘致でグジャラート州を国内で最も豊かな州に育てた「決断・実行の人」と言われ、ビジネス界や中産層を中心にカリスマ的な支持を集めている。

 諸外国の中で「技術先進国・日本」に好感を持っているとされ「モディ首相」が誕生すれば、日本との経済関係が現政権以上に深まりそうだ。

 外交面では「反中国」「反パキスタン」の人物とされ「インドで『反中』と目されている日本の安倍政権とは馬が合うだろう」(スレーシュ氏)と言われる。しかし、モディ氏が愛国心に訴えるような強硬な外交政策を取れば、地域情勢が不安定になる可能性がある。

 さらに「1998年に人民党政権が24年ぶりに実施した核実験をモディ氏が繰り返せば最悪」(西側外交筋)との懸念もある。

 一方、与党国民会議派は、事実上の党の次期首相候補で、これまでに2期議員を務めたラフル・ガンジー党副総裁(43)を中心に選挙戦を戦っている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板