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国際政治・世界事情

7814とはずがたり:2014/04/09(水) 09:24:10
イラン核協議、第3ラウンド開始 7月合意へ交渉加速 
2014.4.8 22:52
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140408/mds14040822550001-n1.htm

 【ベルリン=宮下日出男】イラン核問題の包括的な解決に向けた欧米など6カ国とイランの第3回協議が8日、ウィーンで始まった。双方は交渉期限となる7月20日までの最終合意の締結に前向きだが、どこまでイランの核開発を認めるかで見解の隔たりが残っており、今回の協議で交渉を加速させたい意向だ。

 協議は2日間で、イラン側はザリフ外相、6カ国側は欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表が代表役を務める。

 包括的解決では、イランの核関連活動を容認するかが焦点。交渉の詳細は明らかにされていないが、核兵器転用が懸念されるイランのウラン濃縮活動の可否、今後も継続する場合の活動範囲、西部アラクで建設中の実験用重水炉の取り扱いなどが協議されているとみられる。

 米欧は軍事転用が不可能となる程度までに核活動を制限させる狙いだが、イランは重水炉の設計変更などで譲歩する一方、関連施設の閉鎖は拒む姿勢をみせている。

 米政府高官は最終合意に向けて「克服すべき相違が依然、残っている」と述べ、合意到達は「ルービック・キューブを解くようなもの」と指摘した。

 ただ、双方は合意の形成に前向きで、米政府高官は4日、「5月に草案づくりを始めたい」との意向を表明、イランのアラグチ外務次官も「文書作成のために意見を近づける」と今回の協議に期待感を示した。

 経済が疲弊するイランは合意で欧米の制裁全面解除を急いでおり、6カ国側もロウハニ大統領の下でイランが欧米への融和路線にかじを切ったのを機に長年の懸案に決着を図りたいことが、双方の前向きな姿勢の背景にある。

 また、イランと米国はともに、急速な接近に懐疑的な“強硬派”を国内に抱えており、批判を押さえ込むためにも早期の成果を必要としている事情がある。

 米政府高官は「互いの立場に不審点はない」と述べ、別の米当局者も米メディアに「(双方の)信頼は増している」とイラン側の対応を評価している。


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