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国際政治・世界事情

6071チバQ:2013/04/07(日) 23:59:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130407/mds13040722390002-n1.htm
「第2の革命」へ エジプト民主化グループ かつて支持したモルシー政権に反旗
2013.4.7 22:38 (1/2ページ)
 【カイロ=大内清】エジプトのムバラク前政権崩壊につながる民衆デモを主導した民主化グループ、「4月6日運動」が6日、モルシー政権打倒のデモを呼びかけて各地で治安部隊と衝突、地元報道によると数十人が負傷した。この日はキリスト教徒とイスラム教徒の衝突で5人が死亡する事件も発生。経済、治安情勢の悪化が進むなか、モルシー大統領への批判が日に日に高まっている。

 4月6日運動は、2011年初めの反ムバラクデモでインターネットを通じて高い動員力を発揮。昨年6月の大統領選では、イスラム原理主義組織ムスリム同胞団出身のモルシー氏を支援した。

 しかし、4月6日運動を主導するマーヘル氏は、「モルシーは旧政権と同じように市民を抑圧している。支持は誤りだった」とし、モルシー政権打倒による“第2の革命”に舵を切ると宣言した。他の世俗的な反モルシー派勢力も合流、世俗勢力とイスラム勢力の対立構図をさらに鮮明化させかねない状況だ。

 エジプトでは昨年末以降、外貨準備が3カ月分の輸入額を切る水準に落ち込むなどして通貨価値が下落、ヤミ両替が横行する事態となった。政府は財政難に対応するため一部補助金の削減に踏み切っており、市民には旧政権を懐かしむ声も強い。

 政府はまた、今夏の電力需要を満たすだけの発電用燃料を確保できないと予測しており、暑さが本格化する6月ごろを念頭に、「政権危機説」を唱えるメディアもあらわれた。

 これに対しモルシー政権は、政府に批判的なメディアへの締め付けを厳しくするなど、強権姿勢に拍車がかかっている。

 政治混乱が続くことで経済が悪化する悪循環を懸念する市民も多く、政権への不満が直接的な抗議行動に結びつくかは不透明だ。ただ、反ムバラクデモのシンボル的存在だった4月6日運動が反政権の旗幟を鮮明にしたことで、反モルシー派が勢いづいて衝突の連鎖につながる可能性もある。


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