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国際政治・世界事情

7820チバQ:2014/04/10(木) 20:33:17
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140409/erp14040920505003-n1.htm
歴史的な初訪英 アイルランド大統領 過去を越えて和解に道筋
2014.4.9 20:50

8日、英ウィンザー城で談笑するエリザベス女王(左)とアイルランドのヒギンズ大統領(AP)
 【ロンドン=内藤泰朗】かつて英国の植民地だったアイルランドのヒギンズ大統領が元首として初めて英国を公式訪問し、8日に議会で演説して両国の和解の重要性を強調した。エリザベス英女王も同日、中世以来の確執に終止符を打ち、未来志向の関係を築くよう呼びかけた。過去の克服を目指す公式訪問の行事は11日まで続く見通しだ。

 ヒギンズ大統領は英議会で上下両院議員らを前に行った演説で、対英独立闘争で多くの血が流れたことについて、「痛みと犠牲を伴い、長くアイルランドと英国の関係に影を落としてきた」と指摘しながら、「相互の尊重や友好、協力」を柱とした未来志向の関係構築の必要性を力説した。

 北アイルランドでは、英統治を求めるプロテスタント系とアイルランドへの帰属を求めるカトリック系による対立が30年以上も続き、3600人以上が犠牲になった。大統領は訪英前、紛争の当事者が「互いに謝罪しあい、再スタートを切るべきだ」と呼びかけており、今後の和解の行方に関心が高まっている。

 エリザベス女王は8日夜、「歴史的な訪問」(英BBCテレビ)をふまえ、自らの公邸の一つであるウィンザー城でヒギンズ大統領の歓迎晩餐(ばんさん)会を開いた。女王は「まだ傷が癒えたわけではない」とする一方、「私たちの未来が過去によって脅かされることはもはやない」と強調した。

 晩餐会には英王室を敵視し、テロを重ねてきたカトリック過激派アイルランド共和軍(IRA)の元指導者で、北アイルランド自治政府のマクギネス副首相も参列した。

 エリザベス女王は北アイルランドの和平プロセスの進展を受け、2011年にアイルランドのダブリンを訪問。双方の争いで死亡した人々への哀悼の意を表明、和解の機運が生まれた。


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