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国際政治・世界事情

5550チバQ:2013/01/06(日) 21:46:24
http://mainichi.jp/select/news/20130107k0000m030042000c.html
イタリア:サッカー選手に人種差別的やじ 非難の声広がる
毎日新聞 2013年01月06日 19時45分(最終更新 01月06日 19時59分)

 【ローマ福島良典】サッカー・イタリア1部リーグ(セリエA)ACミランの黒人選手に人種差別的なやじを飛ばした相手チーム・サポーターの振る舞いに対して、イタリア内外で非難の声が広がっている。事件は欧州社会の一部に巣くう人種差別の根深さを浮き彫りにした形で、差別された選手らはサッカー当局者に対策の強化を求めている。

 やじの主な標的となったのはガーナ代表のACミランMF、ケビンプリンス・ボアテング選手(25)。3日にイタリア北部で行われた同国4部リーグ・プロ・パトリアとの親善試合で、猿の鳴き声をまねたやじを相手チーム側スタンドの観客から浴びせられたことに腹を立て、試合を途中放棄した。ACミランのチームメートも同調して退場した。

 警察当局はやじを飛ばした若者グループの一人(20)から事情を聴き、監視カメラのビデオ映像から他の5人を特定した。地元メディアによると、検察当局は、人種的憎悪を扇動した容疑で若者グループの刑事訴追手続きを進める方針。イタリア・サッカー連盟も独自調査を実施すると発表した。

 元フランス代表のリリアン・テュラムさんは伊スポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトのインタビューで、退場したACミラン選手の行動を「人種差別との闘いにおいて大きな助けとなる」とたたえた。ACミラン会長のベルルスコーニ前伊首相は「こんなことが再び起きれば、国際試合であっても退場する」と警告した。

 欧州サッカー界では「労働市場の流動化・国際化」が進み、多くの黒人選手が活躍している。それに伴い、近年、類似の人種差別事件が相次いでおり、一般社会での差別助長につながると懸念が広がっている。元フランス代表のパトリック・ビエラさんは「サッカー当局者が立ち上がり、行動すべき時だ」と話すなど対応を求める声が高まっている。

 当のボアテング選手はドイツ紙ビルトのインタビューで「イタリアでプレーし続けるに値するかどうかを検討せざるを得ない」と述べ、今シーズン終了後の移籍もあり得るとの考えを示唆した。


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