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国際政治・世界事情

7785チバQ:2014/04/06(日) 23:31:50
http://mainichi.jp/select/news/20140406k0000e040142000c.html
アフガニスタン:大統領選に熱気も 今後3年が正念場
毎日新聞 2014年04月06日 11時20分(最終更新 04月06日 11時33分)


投票所へ行列を作る住民=首都カブールで、AP
拡大写真 【ニューデリー杉尾直哉】アフガニスタン大統領選で、首都カブールでは予想以上に多数の住民が投票所に押し寄せた。ある住民は「投票できて幸せだ。一緒に投票した私の妻も、高齢の両親もみなそうだ」とうれしそうに語った。反政府武装勢力タリバンのテロ攻撃が心配される中、恐怖をはねのけ、文字通り命がけで投票したのは、それほど「変化」を熱望しているからだ。

 1979年のソ連軍侵攻以来、戦火に見舞われ続けた国だ。2001年、米英主導によるアフガン戦争開戦でタリバン政権が崩壊したが、その後、タリバンは勢力回復し、治安情勢は悪化し続けている。だが、長引く軍事作戦を維持する力は欧米諸国にはない。米軍と北大西洋条約機構(NATO)軍は今年末に任務を終了し撤収する。平和の到来、復興への見通しが立たない中での撤収に、多くの国民は「何のための戦争だったのか」との思いを強くしている。

 もう一つ、カルザイ政権の「腐敗ぶり」に住民たちはうんざりしている。「誠実な次の指導者」を人々が求めるのはそのためだ。

 今回の大統領選挙や駐留外国軍の撤収を見据え、国際社会は12年に東京で開かれたアフガン支援会議で、「14年以降も160億ドル(約1兆6000億円)の民生支援を続ける」と表明した。ある西側外交官は「89年のソ連軍撤退後、3年間で当時の政権が崩壊し、内戦に陥った歴史を繰り返さないためだ」という。駐留軍撤収で内戦が再燃するような事態は避けねばならない。選挙後、どんな新体制ができるかはまだ分からない。だが、この国の正常化は、アフガン人にとっても国際社会にとっても今後3年間が正念場だ。


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