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国際政治・世界事情

5744チバQ:2013/02/07(木) 22:40:14
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130207/mds13020701220000-n1.htm
チュニジア 世俗派指導者暗殺? 抗議デモ、治安部隊と衝突
2013.2.7 01:21 [政変・反政府デモ]
 【カイロ=大内清】チュニジアの首都チュニスで6日、世俗派野党指導者で弁護士のショクリ・ベルイード氏が自宅前で何者かの銃撃を受け殺害された。同氏の弟はフランス通信(AFP)に「兄は暗殺された」と語った。世俗派と対立するイスラム勢力による犯行の可能性がある。

 2011年1月のチュニジア政変を機に中東・北アフリカの独裁的な長期政権が次々と倒れる中、域内各地では、それまで強権で押さえ込まれてきた過激派を含むイスラム勢力が活動を活発化させ、世俗派と敵対するケースが目立っている。今回の事件は、「アラブの春」後の政治混乱がさらに暴力化しかねない懸念を浮き上がらせた格好だ。

 事件についてチュニジアのジェバリ首相は6日、「革命に対する暗殺だ」と非難。首相の出身母体であるイスラム原理主義組織ムスリム同胞団系の政党、アンナハダの指導者ガンヌーシ氏も、ベルイード氏殺害犯が「国に血の海を作ろうとしている」と述べた。ベルイード氏の親族は同党が黒幕だと主張しているが、ガンヌーシ氏は否定した。

 事件を受け、チュニスなどでは世俗派が抗議デモを行い治安部隊と衝突、一部はアンナハダの事務所などを襲撃した。チュニジアでは政変後の経済低迷で不満が噴出しやすい状況にあるほか、政府にシャリーア(イスラム法)導入を求める急進的イスラム勢力の集会も頻発しており、混乱が長期化する恐れもある。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130207/mds13020721080007-n1.htm
チュニジア内閣改造へ 暗殺事件受けガス抜き
2013.2.7 21:07

6日、チュニジアの首都チュニスで、警官隊と衝突するデモ隊(ロイター)
 【カイロ=大内清】世俗派野党指導者ベルイード氏の暗殺事件を受け、チュニジアの首都チュニスなどでは7日、世俗派が抗議ストを呼びかけた。これに先立つ6日夜、ジェバリ首相は実務家を中心とした内閣改造を行うと表明した。

 議会第1党で政権を主導するイスラム原理主義組織ムスリム同胞団系のアンナハダへの不満を緩和する狙いがあるとみられるが、時期は明示せず、混乱収拾につながるかは不透明だ。

 テレビ演説したジェバリ首相は、早期に議会を解散し総選挙を実施する考えも示した。ただ、選挙では組織力で勝るイスラム勢力が有利ともいわれるだけに、解散時期をめぐって世俗派との綱引きが続きそうだ。

 世俗派のデモ隊は、暗殺事件はアンナハダなどのイスラム勢力の仕業だと非難。チュニスでは6日、デモ隊から投石を受けた警官1人が死亡した。


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