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国際政治・世界事情

6965チバQ:2013/10/03(木) 23:06:42
http://mainichi.jp/select/news/20131004k0000m030070000c.html
イタリア:ベルルスコーニ氏、政治生命の危機…倒閣失敗で
毎日新聞 2013年10月03日 21時03分(最終更新 10月03日 21時03分)

 【ローマ福島良典】イタリアのレッタ政権が上下両院で信任され、ベルルスコーニ元首相(77)の倒閣計画に造反して信任の「立役者」となった中道右派・自由国民幹事長のアルファノ副首相兼内相(42)が存在感を強めている。自由国民は元首相に忠誠を誓うタカ派グループと、アルファノ氏らハト派の造反組に分裂。数々の醜聞を抱えながら約20年にわたりイタリア政界を生き延びてきた元首相は、政治生命の危機に直面している。

 アルファノ氏は元首相に反旗を翻し、中道左派・民主党のレッタ首相(47)率いる大連立政権の存続に道を開いた。イタリア紙レプブリカによると、アルファノ氏に同調した自由国民の造反議員は下院26人、上院23人。新政治集団の結成も視野に入れている。

 アルファノ氏はイタリア南部シチリア島生まれ。大学卒業後、新聞記者、地方議会議員を経て2001年、ベルスコーニ元首相の中道右派「フォルツァ・イタリア」(がんばれイタリア)から国政進出。08年に法相に抜てきされ、11年に自由国民幹事長に。今年4月に発足したレッタ政権で副首相兼内相に就任した。

 これまで元首相の忠実な側近とみられてきた。元首相のようなカリスマ性を欠き、政界で影が薄かったが、自由国民のファブリツィオ・チッキート下院議員は「アルファノ氏は『勝てる政治路線』を代表した。将来の中道右派の指導者になり得る」とたたえた。

 一方、ベルルスコーニ元首相は連立離脱で解散・総選挙に持ち込む政治的賭けに失敗し、求心力の低化を招いた。元首相は債務危機さなかの一昨年11月、首相の座から追われたが、不死鳥のように復活を果たし、今年2月の総選挙からレッタ政権樹立に至る政局を主導。

1994年の政界入り時に旗揚げした「フォルツァ・イタリア」を再結成し、次期選挙への臨戦態勢を整えてきた。

 だが、脱税事件で8月1日に最高裁有罪判決を受けてから政治家人生の歯車がくるい出した。上院委員会は近く、元首相の議員資格剥奪を投票の予定。判決に基づき15日には1年間の自宅軟禁か社会奉仕活動を選ばなければならず、政治家生命に黄信号がともっている。


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