したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

国際政治・世界事情

4369チバQ:2012/05/23(水) 23:42:18
http://www.cnn.co.jp/world/30006694.html
エジプトで大統領選の投票始まる 24日まで
2012.05.23 Wed posted at: 16:42 JST

(CNN) ムバラク政権崩壊から約1年3カ月がたったエジプトで23日から24日にかけ、大統領選挙の投票が行われる。同国で初めての自由、公正な大統領選とされ、12人が立候補している。

海外在住者はすでに投票を済ませた。第1回投票で過半数の票を獲得した候補者がいない場合は、6月中旬に決選投票が実施される。同国を暫定統治する軍最高評議会は、6月末までに文民に政権を移譲すると表明している。

立候補しているのは、イスラム原理主義組織ムスリム同砲団系の自由公正党を率いるモルシ氏、ムバラク政権下で外相を務めた前アラブ連盟事務局長のムーサ氏、独立系のイスラム穏健派アブルフトゥーハ氏、ムバラク政権最後の首相を務めたシャフィク氏、左派のダークホースとされるサバヒ氏ら。

同国では軍最高評議会に対する国民の不満などを背景に、最近も激しいデモが起きている。1月の総選挙ではイスラム勢力が圧勝。人民議会の498議席中、自由公正党が235議席を獲得して第1党、厳格なイスラム法の導入を求める光の党が121議席で第2党となった。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120523-00000092-san-int
広がる平和条約見直し イスラエルは行方注視 きょうからエジプト大統領選
産経新聞 5月23日(水)7時55分配信

 【カイロ=大内清】23日から投票が行われるエジプト大統領選では、候補者の多くが、国民の強い反イスラエル感情を意識して、同国との平和条約の見直しに言及している。条約破棄は現実的には難しいとみられるものの、エジプトとの戦略的な関係の維持を望むイスラエル側は、エジプトの今後の外交方針を占う同選挙の行方を注視している。

 「もちろんイスラエルは敵だ」。ロイター通信によると、大統領選の有力候補で、エジプト最大のイスラム原理主義組織ムスリム同胞団の元幹部アブールフトゥーフ氏は今月、テレビ討論会でこう述べ、イスラエルとの平和条約について、何らかの修正が必要だとの考えを示した。

 表現の程度に差はあるが、同胞団の公式候補であるモルシー氏や、軍出身で元首相のシャフィク氏、元外相のムーサ氏ら他の有力候補も同様の姿勢をとる。

 エジプトは1979年、アラブ諸国で初めてイスラエルとの和平に踏み切った。だが、国民の反イスラエル感情は根強く、特にイスラエルと緊密な関係を保ってきたムバラク前政権が昨年2月に崩壊してからは、首都カイロのイスラエル大使館をデモ隊が襲撃する事件が起きるなど、両国関係が冷え込んでいた。

 そんな中、大統領選では有権者の3割超がまだ誰に投票するか決めていないとの世論調査もあり、混戦が予想される。決選投票にもつれ込む可能性も高く、候補者は、外交分野でもある程度、世論に迎合せざるを得ない状況になっている。

 ただ、エジプトは現在、米国から年間十数億ドルに上る軍事・経済援助を受けており、それはエジプトがイスラエルとの和平を維持していることへの“対価”の意味合いが強い。仮に米国の援助が途絶えれば、経済悪化に拍車がかかるだけでなく国防力の低下にも結びつきかねず、条約の破棄や大幅な見直しは難しいのが現実だ。

 イスラエルにとっても、国境を接するエジプトとの友好関係は、イスラム過激派の流入を防ぐ上で重要だ。18日付のイスラエル紙エルサレム・ポストは「あらゆる手段でエジプトとの関係維持を図るべきだ」とする軍高官の談話を紹介している。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板