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国際政治・世界事情

3961チバQ:2012/03/13(火) 21:22:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120313-00000012-cnn-int
銃乱射の米兵、イラクで頭部に負傷 アフガン国民の怒り収まらず
CNN.co.jp 3月13日(火)10時33分配信

カブール(CNN) アフガニスタンに駐留する米兵が民家を襲って銃を乱射し、住民16人を殺害したとされる事件で、米国務省高官は12日、この米兵が2010年にイラクで脳に損傷を負っていたことを明らかにした。事件が起きた2つの村では同日、現場検証が行われ、住民が涙ながらに状況を説明した。

住民が指し示したトラックの上には血まみれの幼児の遺体が男性2人の遺体にはさまれて横たわり、もう1台のトラックには焼け焦げた2人の遺体。ある女性は「1人の男が入ってきて眠っていた男の子を引きずり出し、銃で撃った。それから戻って来て子どもの口に銃口を当て、別の子どもを踏みつけた」と証言した。

別の女性は「この基地は私たちに村へ戻るようにと呼びかけた」「『邪魔はしない、これはあなた方の村だから』と。それなのにあの犬野郎たちがやって来て私たちを襲うのか」と怒りをぶつけた。

殺害には複数の兵士が関与しているようだと語る住民もいたが、国際治安支援部隊(ISAF)のアレン司令官は、容疑者の単独犯行だったとの見方を示している。

容疑者は米陸軍の軍曹で、イラクで3度の従軍を経て今年に入ってアフガニスタンに配属され、事件が起きた村の近くにある基地に2月から駐留していた。国防総省高官によれば、事件を起こした11日早朝に米軍に出頭したが、黙秘権を行使しており現時点で動機は不明だという。

関係者によれば、同軍曹は米ワシントン州タコマ郊外にあるルイス・マコード統合基地の所属。30代半ばで、妻と子どももいるという。2010年の車両横転事故で頭部を負傷したが、治療を受けて回復し、服務には問題ないと診断されていたという。アレン司令官は、米軍による捜査の一環として容疑者の病歴も調べる予定だと語った。
事件についてアフガニスタンのカルザイ大統領は「許せない」と非難、議会は公判で容疑者を裁くよう求めている。反政府武装勢力タリバーンは報復を宣言した。

住民は米軍や自分たちを守れなかったアフガンの治安部隊にも怒りの矛先を向け、「(アフガンの治安部隊は)私たちを守るためにいるはずなのに、米国人しか守っていない」「次に何が起こるか分からず、村の人たちはおびえている。住民は米国人が自宅にやって来て自分たちを殺す場面しか見ていない」と憤る。

一方、アレン司令官や米政府関係者は、今回の事件は容疑者が単独で起こした単発的な行動だと強調。国防総省の報道官によると、アフガニスタン政府との協定に基づいて捜査は米陸軍の犯罪捜査部隊が行う予定で、容疑者がアフガニスタンの刑法で裁かれることはないとしている。

容疑者の身柄は12日、所属基地からアフガニスタン国内にある米国の別の拠点に移送されたという。


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