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国際政治・世界事情

5626チバQ:2013/01/17(木) 00:09:32
http://mainichi.jp/select/news/20130117k0000m030080000c.html
イスラエル総選挙:ネタニヤフ首相、続投の公算大
毎日新聞 2013年01月16日 20時22分(最終更新 01月16日 20時31分)

 【エルサレム花岡洋二】イスラエル国会(定数120)の総選挙が22日、投開票される。ネタニヤフ首相の右派リクード党と、リーベルマン前外相の率いる世俗派極右政党「わが家イスラエル」による統一会派「リクード・わが家」が第1党となる見通しで、ネタニヤフ首相が続投する公算が大きい。パレスチナ自治区ガザ地区政策や対イラン戦略で強硬論が高まるなど世論の右傾化が目立つ中、従来の選挙で大きな争点となってきたパレスチナとの和平問題は、ほとんど語られていない。

 イスラエルでは中東の民主化運動「アラブの春」やイランによる核兵器開発疑惑、シリアの内戦化などを背景に、「脅威」が迫りつつあるとの危機感が高まっている。再選を目指すネタニヤフ首相や支持基盤拡大を狙う右派勢力は、こうした世論の動向をとらえ、安全保障政策の強化を前面に掲げる選挙運動を展開している。

 ネタニヤフ首相は昨年9月、国連での演説で、イランが13年夏には核兵器製造に必要なウラン濃縮の最終段階に入り、武力を使ってでも阻止すべきだと宣言した。パレスチナが国連での地位「格上げ」を得た問題でも、報復としてエルサレムの東側近郊への新たな入植住宅の建設計画を打ち出し、人気を維持してきた。

 統一会派のもう一方の担い手となる「わが家イスラエル」は党の「顔」であるリーベルマン前外相が先月、背信行為などの罪で起訴され、支持率を落とした。これに対し、宗教系の別の極右政党「ユダヤの家」が、その票を奪う形で大きく支持を伸ばしている。

 一方、中道左派の労働党は住宅施策などを通じた積極的な財政支出を訴え、第2勢力となりそうな勢いだ。しかしパレスチナ和平推進を公約とする中道の新党「ハトヌア(運動)」は低迷。前回09年の総選挙で第1党になった中道カディマは、現有28議席を全て失う可能性が指摘され、中道勢力の結集は難しい情勢だ。カディマは昨年5月、大連立に参加して2カ月で離脱したことなどから、支持を失った。

 大手世論調査機関のラフィ・スミス上級調査員は「中道・左派の党首には指導者としてイメージできる人物がおらず、選挙はネタニヤフ氏に対する事実上の信任投票となっていいる」と指摘する。

 選挙は比例代表制で、イディオト・アハロノト紙が11日に発表した世論調査に基づく予想議席数は次の通り。▽リクード・わが家=33▽労働=18▽ユダヤの家=14▽中道の新党「イエシュアティド(未来がある)」=11▽ユダヤ教超正統派「シャス」=10▽ハトヌア=8。


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