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国際政治・世界事情

5489チバQ:2012/12/24(月) 01:51:09
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121221/mds12122120200002-n1.htm
イスラエル総選挙まで1カ月 右派優勢 首相、入植推進で支持固め
2012.12.21 20:11 (1/2ページ)

イスラエルのネタニヤフ首相(ロイター)
 【カイロ=大内清】来年1月22日のイスラエル国会(定数120)議員選挙まで1カ月と迫った。ネタニヤフ首相率いるリクードと「わが家イスラエル」の右派連合の優勢が伝えられており、ネタニヤフ氏は、占領地・東エルサレムやヨルダン川西岸でのユダヤ人入植地建設を促進することで、一層の支持固めを目指す。パレスチナ自治政府側は強く反発しており、和平交渉再開はさらに遠のきそうだ。

 現地報道によると、エルサレム市は19日、パレスチナが将来の独立国家の首都に想定する東エルサレムで、新規入植地ギバトハマトスの住宅2600戸の建設を認めた。実際に着工されれば、1997年以降初めて、東エルサレムに新たな入植地が誕生する。

 17日には内務省が、東エルサレムの既存入植地の計画推進を承認。ネタニヤフ氏は「エルサレムは3千年間、ユダヤの首都だ」と強硬姿勢を鮮明にしている。

 一連の入植承認は、11月の国連総会でパレスチナが「オブザーバー組織」から「オブザーバー国家」に格上げされたことへの対抗措置であると同時に、選挙をもにらんだものだ。

 世論調査では、リクードとわが家イスラエルの右派連合が優勢を保ってはいるものの、議席数は現有42から35程度に減少する見込みだ。これに対し、支持を伸ばしているのが強硬な入植推進派の極右政党「ユダヤの家」(現有議席3)で、十数議席を獲得し第3党に躍進する可能性がある。

 19日付のイスラエル紙マーリブは、ネタニヤフ氏は入植を進めることでユダヤの家の支持層を取り込もうとしていると指摘。さらに、争点を入植や対パレスチナ関係に絞ることで、社会保障や失業といった問題から世論の関心をそらす狙いもあると分析した。

 イスラエルの入植計画には、非同盟諸国や西欧グループなどが相次いで反対声明を発表するなど、国際社会の反発は強い。パレスチナ側は安全保障理事会に計画阻止を訴えているが、イスラエルの後ろ盾である米国が静観する限り、入植をやめる実質的な手だてはないのが現実だ。


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