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国際政治・世界事情

6546チバQ:2013/06/27(木) 22:38:45
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130627/asi13062721080002-n1.htm
ラッド氏が豪首相に就任 総選挙に勝てるか−党の信頼回復がカギ
2013.6.27 21:04 (1/2ページ)[選挙]

27日、キャンベラで、ブライス・オーストラリア総督(右)から首相に任命されるラッド氏(AP)
 【シンガポール=青木伸行】オーストラリアの第28代首相に27日、与党・労働党のケビン・ラッド氏(55)が就任した。3年ぶりの首相復帰。ラッド内閣は、次期総選挙への「選挙管理内閣」という色彩を帯びている。敗北すれば短命政権に終わるだけに、ギラード前首相派との確執で傷ついた党の信頼回復と、挙党態勢の構築が急務だ。

 この日午前、労働党の前日の党首選でギラード氏を破ったラッド氏は、国家元首(英女王)の代理であるブライス総督により、首相に任命された。直ちに組閣に入り、ギラード派の閣僚が相次ぎ辞任する中、ラッド派のボーウェン前移民・市民権相を財務相に起用することなどを決めた。

 2007年12月から約2年半、首相を務めたラッド氏は今回、低支持率に苦しむ労働党の「選挙の顔」として、再登板した。

 党首選直後の世論調査によると、支持率は労働党49・5%、野党保守連合(自由、国民党)50・5%と上向きだ。だが、ある政治アナリストは「党首交代で支持率は押し上げられるだろうが、瞬間風速の可能性もある。国民は党内抗争に嫌気がさしており、労働党が政権を失う可能性は依然、高い」と指摘する。

 ラッド氏は一見すると温和な印象を与え、国民に人気がある。その実「遠くから見ている分にはいいが、唯我独尊で、近づけば近づくほど嫌いになる」という評判も聞かれる。

 外交官出身。中国語が堪能で中国情勢に精通する「知中派」だ。ただ、決して「親中派」ではないと目されている。27日には議会で「中国の資源ブームは終わった」と述べ、対中経済依存度を低減させ、経済の多様化を図る必要性を訴えもした。

 議会で「政治生活は本当に困難なものだ」と吐露したラッド氏は、ギラード氏が9月14日と決めた総選挙の日程を、再考を含め熟慮しているようだ。鉄が熱いうちに打つべきか、じっくり政策と態勢を整えたうえで臨むべきか−。自由党のアボット党首は、8月初めへの前倒し実施を要求し、手ぐすね引いている。


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