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国際政治・世界事情

7468チバQ:2014/02/25(火) 20:44:21
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140225/erp14022509380005-n1.htm
【ウクライナ情勢】
政情不安 市場混乱、デフォルト懸念
2014.2.25 09:37
 【ワシントン=柿内公輔】ウクライナの政情不安が市場にも混乱を広げている。通貨や国債が急落し、格下げでデフォルト(債務不履行)懸念が台頭。世界経済への波及を食い止める動きが本格化している。

 23日、ロシアのシルアノフ財務相とウクライナ情勢で緊急協議したルー米財務長官は、IMFを通じての支援が最適だと述べた。IMFは今後、EUと具体策を詰める見通しだ。

 ウクライナの通貨フリブナは対ドルで約5年ぶりの安値水準。6月が償還期限の国債の利回りは年初の6%から約30%に跳ね上がった。

 政府の資金調達コストは膨らみ、ウクライナを21日に格下げした米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は「デフォルト(債務不履行)もあり得る」と警告する。

 このほかにも、旧ソ連圏では通貨の下落が相次いでいる。ウクライナの重要貿易相手国のカザフスタンも輸出競争力を守るため、中央銀行が11日に通貨テンゲを対ドルで一気に20%近く切り下げ、国内では商店が値札の書き換えに追われるなどの騒ぎが広がった。

 両国が頼みの綱としていたロシアもルーブル急落で青息吐息なのが実情だ。

 一方で、一部機関投資家は高利回りに目をつけウクライナ国債を買いあさっている。米ヘッジファンドのグレイロック・キャピタル・マネジメントの幹部は「内戦とデフォルトを回避できれば投資妙味はある」と指摘。経済規模は新興国でも小さく、「大規模な金融危機は招かない」(米紙ウォールストリート・ジャーナル)との見方もある。

 ただ、欧米には旧ソ連圏で多額の債権を抱える金融機関もある。混乱が旧ソ連圏で連鎖すれば市場の動揺は不可避で、世界の金融システムを揺るがす事態を国際社会は恐れている。


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