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国際政治・世界事情

7076チバQ:2013/11/19(火) 21:13:53
http://mainichi.jp/select/news/20131120k0000m030062000c.html
ウクライナ:EU加盟に足踏み…獄中の前首相障壁に
毎日新聞 2013年11月19日 20時58分

 【モスクワ真野森作】将来の欧州連合(EU)加盟を目指す旧ソ連のウクライナで、加盟への第一歩となるEUとの「連合協定」署名を目前に内政での足踏みが続いている。獄中のティモシェンコ前首相に国外療養を認めることがEU側の求める条件だが、免罪までするかを巡って与野党が対立。協定署名が予定される今月28〜29日の「EU東方パートナーシップ首脳会議」までに解決しなければ、EU加盟実現は大幅に遠のく可能性がある。

 現地やロシアでの報道によると、ウクライナでは低迷する経済や、自国を伝統的な「勢力圏」とみなす隣国ロシアへの反発を背景に、国民の多くがEU加盟方針を支持する。今回、同時に結ばれる予定の自由貿易協定によって、EUからの投資や技術移転が拡大し、出稼ぎも容易になると期待は大きい。2015年の次期大統領選を見据え、親露派とみられてきたヤヌコビッチ大統領は軌道を修正。旧ソ連諸国の経済的再統合を目指すプーチン露大統領らの説得を振り切りEU接近を急いできた。だが、自身の政敵ティモシェンコ氏の扱いが最大の障壁となっている。

 ティモシェンコ氏は政権交代後の11年、職権乱用罪で禁錮7年の実刑判決を受けた。EU側は「政治的な訴追」と批判しウクライナ政府に釈放を求めてきた。今回、ドイツでの背中の痛みの治療を許すよう要求を切り下げ、実現を迫る。

 ヤヌコビッチ大統領は「国会で出国を可能とする法案が成立すれば署名する」と前向きな姿勢を見せた一方、ティモシェンコ氏の政界復帰に結びつく刑事責任の免除はしない方針を明言。免罪の可否を巡って与野党が対立し、法案審議は1カ月以上停滞してきた。また、主要貿易相手国でもあるロシアとの関係悪化や経済環境の激変を恐れる財界からは、署名の延期を求める声が出始めている。

 18日開かれたEU外相会議は「『恣意(しい)的な司法』をやめ、ティモシェンコ氏の国外療養を認めるのが連合協定署名の前提」との立場を改めて確認した。


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