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国際政治・世界事情

7360チバQ:2014/02/04(火) 20:56:38
http://mainichi.jp/select/news/20140205k0000m030097000c.html
パキスタン:「タリバンとの和平」始動 会合場所で紛糾
毎日新聞 2014年02月04日 20時42分

 【ニューデリー杉尾直哉】パキスタン政府は4日、国内最大武装勢力「パキスタン・タリバン運動」との和平を探るため、双方の代表者による接触に乗り出した。昨年6月の政権発足時から「タリバンとの和平」を訴えていたシャリフ首相が和平へ向けて具体的に動き出したのは初めて。

 両代表団の初会合は4日、首都イスラマバードのタリバン側代表の私邸で行う予定だった。だが、直前になって政府側が、「首相府での開催」を主張。これにタリバン側が反発したため、5日以降の仕切り直しとなり、初日から紛糾した。

 昨年11月にタリバンの最高指導者ハキムラ・メスード容疑者が米無人機の空爆で暗殺されて以降、タリバンの報復テロが激化。軍もタリバンへの攻撃を強めていた。だが、シャリフ首相は1月末に改めて「和平」を訴え、政府側代表として、モーマンド元駐アフガニスタン大使や、北西部ペシャワル在住のジャーナリスト、ラヒムラ・ユスフザイ氏ら4人を選んだ。

 タリバン側は今月2日、呼びかけに応じ、親タリバンとされるサミ・ウルハク師らイスラム教指導者3人を代表に立てた。4日の初会合はウルハク師の私邸で予定されていた。

 タリバンが和平の呼びかけに応じたのは、「シャリア」(厳格なイスラム法)による統治や、拘束された仲間の釈放などの要求を政府にのませる好機と捉えたためとみられる。

 タリバンなど武装勢力は2日深夜、ペシャワルの映画館で5人が死亡、30人が負傷する爆破事件を起こしたほか、3日には南部カラチで警察官4人を射殺するなど攻撃を続けており、今後の協議は難航しそうだ。タリバンは過去にも政府側との停戦に合意しては、勢力を蓄えて攻撃に転じるなど合意破りを繰り返してきた。


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