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国際政治・世界事情
7673
:
とはずがたり
:2014/03/23(日) 10:17:30
アメリカが善意の警察官だと考えてるような節があるけど,基本アメリカは内向きな国で,利己的な理由で警察官的に行動してた訳だからなー。
安倍に毅然とした態度をとか云ってるけど,軍事力で領土奪わないってのは戦後レジームの根幹なのに安倍ちゃんになにを期待してるんだ?まあ保守なんて明治時代の新しい畸形の時代を伝統とか云って有り難がってる自己矛盾の塊の連中だから期待できるんかもしれないけど。。
クリミアは放置された「割れ窓」 白鴎大学教授・高畑昭男
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140315/erp14031508470009-n1.htm
2014.3.15 08:42
1980年代のニューヨーク市は全米有数の犯罪都市と呼ばれ、秩序も市民の心も乱れていた。90年代になって「ゼロ・トレランス」(軽微な犯罪も見逃さない)政策を掲げるジュリアーニ市長の手で見事に治安が回復したという。
ジュリアーニ市政のカギは「建物の割れたり壊されたりした窓を放置すれば、人心も荒廃し、やがて全ての窓が壊される」という「割れ窓理論」だった。
今の世界で起きていることをみると、この裏返しのように思えてならない。昨年秋、オバマ米大統領が「アメリカは世界の警察官ではない」と断言して以降、「警察不在」の不穏な空気がグローバル規模で広がった。シリア、イラン、ウクライナなどで国際社会の秩序やルールを力で踏みにじる行動がまかり通るようになった。東アジアでは中国による力ずくの海洋権益の拡大が加速した。
世界のできごとの全てに米国の責任があるなどとはもちろんいわないが、世界のあちこちで平和と安全の窓が割れ始めているのも厳然たる事実だ。
冷戦終結後、国際秩序の維持ににらみをきかせてきた米国の威信と指導力がほころび、そこに中国やロシアの指導者たちが目をつけたのは間違いない。
象徴的だったのは、ロシアがウクライナ南部クリミアへの軍事介入を手際よく進める中で米欧が手をこまねくばかりでなすすべがなかったことだ。米軍の活用も遅きに失したといわざるを得ない。
米メディアや専門家に「ロシアは決してウクライナに軍事介入しない」などという根拠なき楽観論が多かったことも影響したのだろう。それにしても、オバマ政権が対抗措置としてハナから「軍事的措置は視野に入れない」(米高官)としたのは深刻な誤りだった。
衛星情報などをもとに機敏に米軍に警戒態勢を発令し、間髪を入れずに地中海艦隊を動かすなどの牽制(けんせい)行動を打ち出していたら、事態の悪化にブレーキをかけることができたかもしれない。
ゲーツ元国防長官は回顧録で「オバマ氏とその側近たちは軍を信頼しようとしない」と指摘している。確かに大統領はシリア問題でも土壇場で心変わりして軍事介入を見送った。今は、目先のアフガニスタン撤退しか眼中にないようだ。
ケリー国務長官やライス国家安全保障補佐官など2期目の外交安保チームに対しても、「B級チーム」と揶揄(やゆ)する声が米国内にある。直近のウクライナ問題の対応では、冷戦時代の対ソ連外交を誤ったカーター政権と比べて「カーターのほうがまだましだった」という厳しい指摘が出ているのが現状だ。
先週、日本で同じ日に報じられた米国防総省の「4年ごとの国防計画見直し(QDR)」と、中国の2014年国防予算も対照的だった。QDRが「アジア太平洋重視戦略を堅持する」と明言しているのは当然だが、強制予算削減のあおりを受けて肝心の国防支出が目減りする流れを止められない。一方の中国は、米側の決意や財源の欠如を見越したかのように、国防費2桁増の勢いを一段と強めつつある。
楽観的想定をあてにした備えの甘さ、後手に回った対応、非力な対抗措置などウクライナ問題で露呈したオバマ政権の対応は日本の安全にも不安な影を投げかける。これがクリミアでなく、中国による尖閣諸島への軍事侵略だったら、米政府は同じように軍事的対抗措置をとらずに「話し合い」や経済制裁ですませようとするのだろうか。
「正義なき力は暴力であり、力なき正義は無力である」という言葉がある。今回でいえば、前者はプーチン政権に、後者はオバマ政権の対応にあてはまる。こんなプーチン流が通るなら、日本の北方領土も永遠に帰ってこないだろう。
大国間の軍事衝突を防ぐためにも、強力な牽制・抑止力の充実強化と毅然(きぜん)とした対応が欠かせない。力による領土領域の変更を許してはならない。安倍晋三政権は米欧と緊密に連携しつつ、ロシアや中国の行動を厳しくとがめていく必要がある。
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