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国際政治・世界事情

5764チバQ:2013/02/12(火) 22:03:04
http://mainichi.jp/select/news/20130213k0000m030058000c.html
マリ:北部拠点都市で過激派の反撃続く ゲリラ戦本格派へ
毎日新聞 2013年02月12日 20時43分

 【ヨハネスブルク服部正法、パリ宮川裕章】フランス軍などがイスラム過激派から奪還した西アフリカ・マリ北部の拠点都市ガオで先週末、自爆テロや市中心部のマリ政府軍への攻撃が相次いだ。仏軍とマリ軍が一帯を管理下に置いて混乱は収束した模様だが、過激派はゲリラ戦術を本格的に開始したと見られ、今後も都市部でテロ攻撃などが続く可能性が高まってきた。

 AP通信などによると、ガオ北郊にあるマリ軍の検問所で8日、バイクによる自爆テロがあった。自爆したのは18歳のアラブ系の少年で、地元住民らは、少年がガオ市内の過激派の隠れ家にしばらく住んでおり、そこにはアルジェリア人質事件の際、犯行声明を出した「イスラム聖戦士血盟団」のベルモフタール司令官らも滞在していたと指摘している。翌9日にも同じ検問所でアラブ系と見られる男が自爆し、政府軍兵士1人が負傷した。

 10日には過激派の一団がガオの中心部に侵入し、マリ軍を攻撃して戦闘となった。AFP通信によると、この戦闘で少なくとも過激派戦闘員2人、住民3人が死亡した。

 11日に仏軍が市内の過激派拠点を空爆し、周辺を制圧した模様。自爆テロとマリ軍への攻撃についてはいずれも、ガオを占拠していた過激派の一派「西アフリカ統一聖戦運動(MUJAO)」が実行を表明している。MUJAOはニジェール川をボートなどで渡り、ガオに侵入したとみられるという。

 マリ北部は昨年からイスラム過激派に占拠されてきたが、先月11日に仏軍が軍事介入し、仏軍とマリ軍が北進。同27日にガオ、同28日にトンブクトゥと北部の過激派拠点都市を次々奪還してきた。しかし、この奪還過程で戦闘はほとんどなく、過激派は都市部から早々に撤退していた。このため、戦力を温存した過激派がテロ攻撃や奇襲と撤退を繰り返すゲリラ戦術をとる可能性が指摘されていた。ガオでの一連の攻撃は、このゲリラ戦の開始をうかがわせるもので、今後別の都市にも波及する恐れもある。


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